執筆者:水口貴博

食べることを楽しむ30の方法

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食事を取らないことが、ミスを増やす原因。きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。

食事を取らないことが、ミスを増やす原因。きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。 | 食べることを楽しむ30の方法

「私はよく仕事でミスをする」

「1日1回は、何らかのミスをする」

「どうしてミスをしたのか自分でもわからない」

そんな人がいれば、振り返ってみてほしいことがあります。

きちんと食事を取っていないのではないでしょうか。

どきっとした人は要注意です。

まさしくそこに原因があります。

きちんと食事を取っていなければ、ミスが増えるのも当然です。

脳がガス欠状態では、普通にできることもできなくなる

脳のエネルギー源はブドウ糖です。

食事を取らないでいると、脳がブドウ糖不足に陥って、ガス欠状態になります。

頭が回転せず、集中できず、ぼうっとします。

普通に考えることすら難しくなります。

感情が不安定になって、いらいらしたり落ち着かなかったりします。

本来のパフォーマンスを発揮できなくなり、つまらないミスを招いてしまうのです。

「情けない。もっとしっかりしないといけない!」

本人は自分を責めますが、問題はそこにあるのではありません。

そもそもきちんと食事を取っていないことが問題です。

食事を取らないことが、ミスを増やす原因です。

脳がガス欠状態では、普通にできることもできなくなります。

簡単にできることも難しくなります。

いかに食事を取らないことが悪影響であるかわかるでしょう。

もちろんきちんと食事を取ってもミスをすることはありますが、食事を取っていなければもっとミスが増えていたでしょう。

ミスをゼロにすることはできなくても、減らすことにつながります。

きちんと食事を取っておいたほうがいいのです。

きちんと食事を取ることも、仕事の一環

ここで大切にしたい考え方があります。

「食事も仕事の一環」と考えてください。

食事と仕事を分けて考えるのではなく、ワンセットで考えます。

食事を取らないのは仕事をサボるのと同じです。

食事も仕事の一環と思えば、きちんと朝食を取ろうという気持ちになるはずです。

がっつり満腹まで食べる必要はなく、腹七分目・腹八分目で十分です。

きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減ります。

食べることを楽しむ方法(20)
  • きちんと食事を取る。
食事中にため息をつくのは、マナー違反。

食べることを楽しむ30の方法

  1. 食欲が湧いたから食べるのではない。
    食べるから食欲が湧く。
  2. おいしいものを食べた人が幸せになるのではない。
    おいしく味わった人が幸せになる。
  3. 忙しくて外食できないときは、生活の中に組み込めばいい。
  4. 食べたいものから食べよう。
    後回しにしていると、ろくなことにならない。
  5. なぜ「おいしそう」と思うだけで、おいしく感じやすくなるのか。
  6. 高級なものが贅沢な食事とは限らない。
    贅沢は「値段」ではなく「満足感」で決まる。
  7. 料理の写真を撮る人は多くても、食べている写真を撮る人は少ない。
  8. 食事をいただくときは、まず外観を楽しもう。
  9. たくさん食を楽しみたいなら、たくさん体を動かすこと。
  10. 「ご飯少なめ」は恥ずかしいことなのか。
  11. 小食にコンプレックスを持つ必要はない。
  12. 歯を大切にしてしすぎることはない。
    おいしく食事を楽しめるのは、健康な歯があってこそ。
  13. 甘いものに興味がないふりをしないでください。
  14. なぜたくさん食べても太らない人がいるのか。
  15. 「味音痴」と思ったら、濃い味付けをやめてみる。
  16. お箸の正しい持ち方ができていますか。
  17. 組み合わせの数だけ、食の楽しみもある。
  18. あなたは食のレポーター。
    コメントしながら食べてみよう。
  19. 食事中のときくらい、カロリーのことは忘れてください。
  20. 食事を取らないことが、ミスを増やす原因。
    きちんと食事を取るだけで、ミスが大幅に減る。
  21. 食事中にため息をつくのは、マナー違反。
  22. 飲食店や高級レストランに詳しくないからといって、焦る必要はない。
  23. うっかりまずいものを口にしたとき、飲み込むか吐き出すか。
    それが問題だ。
  24. 便秘になっていると、スムーズに食を楽しめない。
  25. 食べることで、楽しめるようになる。
  26. 苦手な食べ物も、本気でおいしいと思い込んで食べてみよう。
    奇跡が起こるかもしれない。
  27. デスクで食事を取る際、ちょっと華やかな雰囲気を演出する工夫とは。
  28. 食後の余韻を長持ちさせるコツは「思い出すこと」にある。
  29. その食べ物は、あなたに食べてもらうのを待っている。
    だからあなたは、それを食べる。
  30. 私たちは「空腹感との出会いと別れ」を繰り返している。

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