運命の出会いをするために、禁句にしたいフレーズがあります。
「時間があるときに会いましょう」です。
普通の一言に聞こえるかもしれませんが、印象の悪い一言です。
むしろ「言ってはいけない一言」と言っても過言ではありません。
たしかに忙しくて時間がないときは、会うのが難しいでしょう。
時間があるときに会うのは普通のことに思えます。
せっかく会うなら、忙しいタイミングは避け、時間に余裕のあるタイミングにしたいものです。
しかし「時間があるときに会いましょう」と言うと、相手はがっかりした表情を浮かべるでしょう。
「あなたには、スケジュール調整をしてまで会う価値がない」と言っているのと同じだからです。
「自分はその程度しか思われていないのか」
そう感じた相手はがっかりします。
直接言っていなくても、そういうニュアンスが感じられます。
テンションが一気に下がって、会いたい熱が冷めます。
「だったら会わないほうがましだよね」と考え直します。
むやみに会う約束を先送りにすると、会うチャンスそのものを失うことになるのです。
「時間があるときに会いましょう」という一言に心当たりがある人は、注意が必要です。
口癖になっていると、いつの間にか相手に悪印象を与えます。
悪気がなくても、少なくとも印象がよくありません。
「時間があるときに会いましょう」では、運命の出会いをゲットできません。
運命の出会いをしたいなら「時間があるときに会いましょう」というフレーズは禁句です。
会う時間がないときどうするか。
ここで積極的に心がけたいフレーズがあります。
「時間を空けます」です。
「ご都合はいかがですか」と聞かれたとき「時間を空けます」と即答しましょう。
相手が「無理なさらなくてもいいですよ」と言ってきても「ぜひ時間を空けさせてください」と答えたい。
スケジュールが埋まっていても、何とかスケジュール調整をすれば、時間を空けられるはずです。
これが「相手の期待に応える」ということです。
相手のために時間を空けようとする姿勢を見せれば、必ず好印象につながります。
「時間を空けます」と言われると、相手は笑みを浮かべてくれるでしょう。
「時間を空けます」という一言は「あなたにはスケジュール調整をしてでも会う価値があります」と言っているのと同じです。
「わざわざ自分のために時間を空けてくれている」と嬉しく感じます。
「自分のことを大切に思われている。尊重されている」と感じ、素晴らしい出会いにできるのです。
出会いのチャンスは流れ星です。
もたもたしていると消えてしまいます。
だからこそ、出会いのチャンスがあれば、スケジュール調整をしてでも優先することです。
スケジュール変更には手間暇もかかりますが「運命の出会いをするための登竜門」と考えることです。
変更不可能なスケジュールもありますが、なるべく会うチャンスを生かしましょう。
わざわざ時間を空けるからこそ、縁結びの神様もほほ笑んでくれます。
普段から「時間を空けます」という口癖にしておきましょう。
あなたの出会い運を高める口癖です。
日頃から「時間を空けます」と言うようにしておけば、自然といい出会いが舞い込んでくるでしょう。
もちろん運命の出会いも舞い込んできます。