同棲の部屋探しに苦労することがあります。
2人の条件に合った部屋探しは、一人暮らしの部屋探しより苦労するでしょう。
自分の都合だけでは決められず、パートナーの都合も考えなければいけません。
2人分の条件を考慮しながら部屋を探すのは、一仕事になるはずです。
なかなかいい部屋が見つからないと、疲れがたまり、だんだん投げやりな気持ちになります。
「探すのに疲れた。もうどこでもいい!」
「だんだん面倒になってきた。さっさと決めてしまおう」
「早く同棲を始めたいから、ここで妥協する!」
熱意が消え、意欲が失われ、無責任な探し方になります。
しかし、なかなかいい部屋が見つからなくて、気持ちがなえかけているときこそ正念場です。
いったん部屋を決めて住み始めると、簡単には引っ越しできません。
再び引っ越しをしようとすると、余分な出費や手間暇がかかります。
短期間で引っ越しを繰り返すのは、肉体的・精神的・経済的に大変です。
諦めて、悪条件の部屋に住むと、同棲にも悪影響です。
不動産屋に迷惑がかかったとしても、余計な遠慮は不要です。
もし疲れたなら、少し休憩を挟んでみてはいかがでしょうか。
あまり長くは休憩できませんが、短期間なら悪くはないでしょう。
休憩をして気分転換をすれば、再び部屋探しの気力が湧き出ているでしょう。
世の中には、膨大な数の賃貸物件がひしめいています。
これほど膨大な賃貸物件の中に、自分たちに合った部屋が見つからないはずはありません。
よい部屋を見つけるのに必要なのは、根気です。
希望の部屋がなかなか見つからなくても、最後まで諦めず、根気よく探し続けましょう。
「私たちに合った部屋は、どこかにきっとある」
そう信じて、希望を持って探し続けることが大切です。