執筆者:水口貴博

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

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家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。セキュリティーの5つの最低条件。

家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。セキュリティーの5つの最低条件。 | 同棲で部屋探しをするときの30のポイント

同棲の部屋探しでは、セキュリティーにも注目しましょう。

同棲は、男女が2人で暮らすことになります。

一人暮らしのときとは違い、同棲は「2人で暮らすから安心」と思って油断しがちです。

たしかに同棲には、防犯が高まるメリットがあります。

パートナーと一緒に暮らすことで、泥棒やストーカーを防ぐ力が強くなります。

1人で暮らすよりは心強いと言えるでしょう。

しかし「2人で暮らすから安心」と思うのは誤解です。

時間帯によっては、女性が1人で留守番をしなければいけないことがあるでしょう。

共働きなら、部屋が無人になる時間帯も長くなるはずです。

倹約を心がけようと、家賃の低い賃貸物件を選ぶのはいいですが、セキュリティーの低い物件には注意が必要です。

たとえ家賃が低くても、万一のことがあれば、大きな代償を払うことになるでしょう。

セキュリティーは、自分だけでなく、パートナーの安全安心にも関わること。

1つの部屋に2人分の財産を置くわけですから、一人暮らしのときより高いセキュリティーが求められます。

最高水準のセキュリティーまでは不要ですが、家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要です。

セキュリティーの最低条件が、5つあります。

たとえ駅や職場から近い物件でも、セキュリティーが不十分なら、考え直したほうがいいかもしれません。

セキュリティーが高くなるにつれて家賃も高くなりますが「安心を買う」という意識を持ってください。

セキュリティーの整った賃貸物件は、生活の安心感にもつながります。

同棲で部屋探しをするときのポイント(19)
  • 賃貸物件を選ぶときは、セキュリティーが整ったところを選ぶようにする。
今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

  1. 実現させたい同棲をイメージすることは、部屋探しの第一歩。
  2. 同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本。
    理想は「2LDK」。
  3. 安易な理由でワンルームを選ばない。
    ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。
  4. 同棲での家賃の目安とは。
  5. 部屋探しの3大ポイント。
    家賃、場所、間取り。
  6. ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。
  7. パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。
  8. 結婚するまでの仮の住まいか。
    結婚してからも住み続ける住まいか。
  9. 部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。
  10. 一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。
  11. 譲れない条件は、本当に重要なものに限る。
    必要最小限にしておくのが無難。
  12. なぜ不動産屋は、同棲を嫌がるのか。
  13. 同棲を嫌がる不動産屋を安心させる7つの対策。
  14. 同棲の部屋探しでは、インターネットが欠かせない。
  15. 不明点に悩んだら、すぐ問い合わせる。
  16. 不動産屋に行くなら、前もって希望条件を話し合っておこう。
  17. 実家の近くで同棲をするときの思わぬ落とし穴。
  18. 見栄を張って、新築やデザインにこだわるのは危険。
  19. 家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。
    セキュリティーの5つの最低条件。
  20. 今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。
  21. 実家で同棲をするときのメリットとデメリット。
  22. 同棲は、個室さえあればいいわけではない。
    シェアハウスに陥りやすい間取りとは。
  23. できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。
  24. 不動産屋は、複数回ってもいい。
    小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。
  25. 担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。
  26. 物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
    現地確認は、例外なく必要。
  27. 賃貸物件は、親にも確認してもらおう。
  28. 部屋の条件だけでは不十分。
    周囲の環境にも目を向ける。
  29. 休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。
  30. なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
    最後まで諦めない。

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