同棲の部屋探しでは、セキュリティーにも注目しましょう。
同棲は、男女が2人で暮らすことになります。
一人暮らしのときとは違い、同棲は「2人で暮らすから安心」と思って油断しがちです。
たしかに同棲には、防犯が高まるメリットがあります。
パートナーと一緒に暮らすことで、泥棒やストーカーを防ぐ力が強くなります。
1人で暮らすよりは心強いと言えるでしょう。
しかし「2人で暮らすから安心」と思うのは誤解です。
時間帯によっては、女性が1人で留守番をしなければいけないことがあるでしょう。
共働きなら、部屋が無人になる時間帯も長くなるはずです。
倹約を心がけようと、家賃の低い賃貸物件を選ぶのはいいですが、セキュリティーの低い物件には注意が必要です。
たとえ家賃が低くても、万一のことがあれば、大きな代償を払うことになるでしょう。
セキュリティーは、自分だけでなく、パートナーの安全安心にも関わること。
1つの部屋に2人分の財産を置くわけですから、一人暮らしのときより高いセキュリティーが求められます。
最高水準のセキュリティーまでは不要ですが、家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要です。
セキュリティーの最低条件が、5つあります。
たとえ駅や職場から近い物件でも、セキュリティーが不十分なら、考え直したほうがいいかもしれません。
セキュリティーが高くなるにつれて家賃も高くなりますが「安心を買う」という意識を持ってください。
セキュリティーの整った賃貸物件は、生活の安心感にもつながります。