執筆者:水口貴博

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

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部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。

部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。 | 同棲で部屋探しをするときの30のポイント

部屋探しの際、2人分の希望条件を考えていると、頭の中が混乱してきます。

きちんと覚えているつもりでも、うっかり忘れてしまうこともあるでしょう。

間取りのイメージも、口頭だけではうまく伝わらないことがあります。

2人分の希望条件を照らし合わせるのは、簡単なようで難しい。

聞き間違い・勘違い・ど忘れは、誰にでも起こりうる現象です。

人の記憶は、意外と曖昧で頼りないところがあります。

このとき、心がけたいシンプルな方法があります。

「きちんと紙に書き出す」という方法です。

2人の希望条件は、頭の中だけで処理しようとせず、謙虚に紙に書き出すのが得策です。

メモ用紙に自分たちの条件を書き出しましょう。

書き方は、箇条書きで十分です。

条件を書き出せば「文字」として確認できるので、希望の数や内容を確認しやすくなります。

どんなに記憶力の悪い人でも、書けば記録として残ります。

何度も聞き直したりど忘れしたりすることもなくなります。

紙に間取り図を書けば、相手にイメージを伝えやすくなります。

もし譲れない条件があれば、一緒に確認しておきましょう。

二重丸や星マークなど、重要だとわかる目印を付ければ、さらに確認しやすくなります。

条件を紙に書けば、不動産屋にも探している部屋のイメージを伝えやすくなります。

比較や再確認が簡単になるので、部屋探しがスムーズになります。

面倒がらずに、ぜひ紙に書き出してください。

書き出していくうちに、きっとテンションも上がっていくでしょう。

紙に書き出すのは、部屋探しの近道です。

同棲で部屋探しをするときのポイント(9)
  • 希望条件は、きちんと紙に書き出して考える。
一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

  1. 実現させたい同棲をイメージすることは、部屋探しの第一歩。
  2. 同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本。
    理想は「2LDK」。
  3. 安易な理由でワンルームを選ばない。
    ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。
  4. 同棲での家賃の目安とは。
  5. 部屋探しの3大ポイント。
    家賃、場所、間取り。
  6. ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。
  7. パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。
  8. 結婚するまでの仮の住まいか。
    結婚してからも住み続ける住まいか。
  9. 部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。
  10. 一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。
  11. 譲れない条件は、本当に重要なものに限る。
    必要最小限にしておくのが無難。
  12. なぜ不動産屋は、同棲を嫌がるのか。
  13. 同棲を嫌がる不動産屋を安心させる7つの対策。
  14. 同棲の部屋探しでは、インターネットが欠かせない。
  15. 不明点に悩んだら、すぐ問い合わせる。
  16. 不動産屋に行くなら、前もって希望条件を話し合っておこう。
  17. 実家の近くで同棲をするときの思わぬ落とし穴。
  18. 見栄を張って、新築やデザインにこだわるのは危険。
  19. 家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。
    セキュリティーの5つの最低条件。
  20. 今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。
  21. 実家で同棲をするときのメリットとデメリット。
  22. 同棲は、個室さえあればいいわけではない。
    シェアハウスに陥りやすい間取りとは。
  23. できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。
  24. 不動産屋は、複数回ってもいい。
    小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。
  25. 担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。
  26. 物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
    現地確認は、例外なく必要。
  27. 賃貸物件は、親にも確認してもらおう。
  28. 部屋の条件だけでは不十分。
    周囲の環境にも目を向ける。
  29. 休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。
  30. なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
    最後まで諦めない。

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