執筆者:水口貴博

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

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ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。

ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。 | 同棲で部屋探しをするときの30のポイント

部屋探しでは、2人で希望を話し合うことが大切です。

自分の希望を伝えるのはいいですが、主張しすぎないように気をつけてください。

最初は普通に希望を言っているつもりでも、途中から欲が強くなり、わがままに変わる場合があります。

「キッチンは大きいほうがいい」

「駅から10分以内が絶対条件」

「大きなデパートがある場所がいい」

「実家から近い場所でないといけない」

「泥棒が心配だから、3階以上の部屋でないと嫌」

自分ばかり多く主張していると、物件の探し方が偏ります。

どちらかが主導になって部屋を探す場合、主導権を握っている側の希望に偏る傾向があります。

とりわけ部屋探しは、女性のほうがこだわりは強いパターンが多いため、女性が主導権を握る状況が目立ちます。

希望を主張するのはいいのですが、ずかずか主張しすぎるのもよくありません。

自然と偏りが生まれ、パートナーは不満を持つようになります。

同棲では、譲り合いの精神が大切です。

自分だけ主張するのではなく、きちんとパートナーの希望も受け入れるようにしましょう。

希望はあくまで希望です。

お互いの希望がぶつかれば、時には自分の希望を取り下げ、譲ることも大切です。

お互いの意見がばらばらなら、上手に妥協点を探します。

譲れない条件があっても、せいぜい1つまでにしておくのがマナーです。

同棲の主役は2人ですから、部屋探しの主役も2人です。

できるだけ偏らず、平等になることが大切です。

お互いの希望が平等に叶ってこそ、2人にとってベストな部屋を見つけることができます。

同棲で部屋探しをするときのポイント(6)
  • 自分の希望を主張しすぎず、できるだけ平等にお互いの希望を受け入れる。
パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。

同棲で部屋探しをするときの30のポイント

  1. 実現させたい同棲をイメージすることは、部屋探しの第一歩。
  2. 同棲する部屋の間取りは「2K以上」が基本。
    理想は「2LDK」。
  3. 安易な理由でワンルームを選ばない。
    ワンルームでの同棲は、理想と現実にギャップがある。
  4. 同棲での家賃の目安とは。
  5. 部屋探しの3大ポイント。
    家賃、場所、間取り。
  6. ずかずか希望を主張するより、譲り合うことも大切。
  7. パートナーの「任せるよ」という一言を過信しないこと。
  8. 結婚するまでの仮の住まいか。
    結婚してからも住み続ける住まいか。
  9. 部屋の希望条件は、口頭だけで伝えないこと。
  10. 一人暮らし用の部屋に黙って同棲するのは、契約違反。
  11. 譲れない条件は、本当に重要なものに限る。
    必要最小限にしておくのが無難。
  12. なぜ不動産屋は、同棲を嫌がるのか。
  13. 同棲を嫌がる不動産屋を安心させる7つの対策。
  14. 同棲の部屋探しでは、インターネットが欠かせない。
  15. 不明点に悩んだら、すぐ問い合わせる。
  16. 不動産屋に行くなら、前もって希望条件を話し合っておこう。
  17. 実家の近くで同棲をするときの思わぬ落とし穴。
  18. 見栄を張って、新築やデザインにこだわるのは危険。
  19. 家賃が低くても、最低限のセキュリティーは必要。
    セキュリティーの5つの最低条件。
  20. 今後増えそうな所有物があるなら、特殊な部屋の選び方が必要になる。
  21. 実家で同棲をするときのメリットとデメリット。
  22. 同棲は、個室さえあればいいわけではない。
    シェアハウスに陥りやすい間取りとは。
  23. できるだけリビングが南向きの部屋を選ぼう。
  24. 不動産屋は、複数回ってもいい。
    小さな不動産屋で、奇跡の物件が見つかる可能性もある。
  25. 担当者に車で部屋まで連れて行ってもらうときの注意点。
  26. 物件情報だけで選ぶのは、失敗をしに行くようなもの。
    現地確認は、例外なく必要。
  27. 賃貸物件は、親にも確認してもらおう。
  28. 部屋の条件だけでは不十分。
    周囲の環境にも目を向ける。
  29. 休憩が、部屋探しの余裕とチャンスをもたらす。
  30. なかなかいい部屋が見つからないときこそ正念場。
    最後まで諦めない。

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