新しく行動するにもお金が必要です。
失恋から立ち直りたくても、お金がなければ、新しい行動がしにくい。
習い事を始めるにはまとまったお金が必要です。
傷心旅行をするにも大きな費用がかかります。
しかし、お金が貯まるまで待っていると、時間が過ぎていくばかり。
最初から大金が必要になることを始める必要はありません。
手持ちの資金が少なければ、できる範囲から始めればいいのです。
たとえば、本です。
もちろん本を買うにもお金は必要ですが、本1冊くらいなら小さな金額で済みます。
「本1つすら高い」と思うなら、中古の本を買えばいい。
中古の本なら、定価の半額以下の値段で購入できるはずです。
「お金は一切出したくない」と思うなら、図書館を活用すれば無料で読めます。
映画を見るにも、さほどお金はかかりません。
映画館で映画を見るのが高いなら、レンタルショップで借りればいい。
映画館よりはるかに安い金額で映画を見ることができます。
フィットネスクラブに通わなければ体を鍛えられないと考えるのも、誤解です。
近所をジョギングすれば、入会費用も維持費もかかりません。
体を鍛えたければ、ダンベル1つあれば十分です。
ダンベルすら買うのがもったいないなら、2リットルのペットボトルをダンベルの代わりに使えばいい。
あらためて考えてみると、お金のかからない手段はいくらでもあります。
知恵を働かせて、安く済む手段を考えてみてください。
安く済む手段を考えることも、いい頭の体操になります。
「お金がない」を言い訳にしては、新しい人生を踏み出せません。
お金がないなら、少ないお金でもできることから始めましょう。
お金がなければ、手持ちの資金の範囲から始めていけば十分です。