「神様がいたずらをした」
「神様からの罰が下った」
「失恋をしたのは、神様がいけないのだ」
失恋をしたのは神様のせいだと思う人もいるかもしれません。
冗談のような笑い話に思えますが、世の中には本当にそう考える人が少なからずいます。
しかし、失恋まで神様のせいにしてはいけません。
失恋まで神様のせいにされては、神様も迷惑。
たまったものではありません。
そういう人は、何でも人の責任にしようとする傾向があります。
神様を都合よく利用して、責任転嫁をしようとしています。
そうした癖はよくありません。
誰かに文句を言えばいいわけではない。
現実世界の主役は、常に自分です。
失恋をしたのは、神様のせいではなく、自分のせいです。
失恋をしたのは突然ではなく、前兆があったはずです。
前兆があったときからきちんとしていれば、こんな結果にはなりませんでした。
もしくは、もう少し緩やかな失恋ができたはずです。
「失恋のきっかけも責任も自分にある」と考える人が成長します。
百歩譲って神様のせいだとしても「それでも乗り越えてやる」と考える人が成長します。
神様のせいにしてはいけません。
それこそ罰が当たります。