「苦しいな」
「やる気が出ないよ」
弱音を吐いていませんか。
失恋中は、身も心も重く感じているので、弱音を吐きやすい。
どれも失恋のときに聞かれやすい弱音ですが、注意したいポイントです。
弱音の吐き方で、失恋から立ち直る早さが変わります。
弱音は、暗く言わないほうがいい。
暗く言うと、ますます体が重く感じるようになるでしょう。
「自分は不幸、惨め、最悪だ」という自覚を促すので、むしろ失恋の回復を妨げます。
では、どう言えばいいかというと、にこにこ笑いながら弱音を吐きましょう。
言葉は同じでも、言い方を変えるだけで、感じ方が180度変わります。
にこにこ笑いながら弱音を吐くと、体が重くなるどころか軽くなります。
嫌なことも苦しいこともつらいことも、笑い飛ばしてしまえばいい。
にこにこ笑いながら「苦しいな」といえば、苦しみが半減します。
にこにこ笑いながら「やる気が出ないよ」といえば、やる気が出てきます。
笑っているので、ストレス発散の効果がある上、気力を高める効果もあります。
笑うことは、免疫力を活性化させることが医学的にも確認されています。
血行が促され、体温も上昇します。
笑い飛ばすと、自分が持つ癒す力をさらに引き出せます。
失恋は、くよくよ落ち込むものではなく、笑い飛ばすもの。
笑いながら弱音を吐けば「何だか意外とすぐ立ち直れそうな気がしてきた」と思い始めるに違いありません。
弱音を吐くなら、必ずにこにこ笑いましょう。