「気持ちが晴れない」
「なかなか元気が出ない」
「心の中に不安や心配がある」
気持ちが沈んでいるときは、体が少し重く感じ、動きも鈍くなる。
人生を悲観しがちです。
しかし、ここに誤解があります。
本当は、少し沈んでいるくらいでちょうどいいのです。
水泳を思い出してください。
まったく沈んでいない状態では、うまく泳ぐことができません。
少し沈んでいる状態だから、うまく水をかくことができ、前に進めます。
人生でも同じです。
人生をうまく泳いでいくには、少し沈んでいなければいけません。
沈んでいるのがいけないと思いがちですが、とんでもありません。
実は気持ちが少し沈んでいるくらいでちょうどいいのです。
気持ちが沈んでいるときのほうが、よく反省できます。
謙虚になれるので、成長もできる。
油断しないので、トラブルも防げる。
だから、人生という大きな海をうまく泳いでいくことができるのです。
気持ちが沈んでいますか。
それは最高の状態です。
おかげでどんどん人生を前に進めるでしょう。
気持ちが沈んでいるから停滞していると思うのは勘違い。
「気持ちが沈んでいるから停滞している」と思っているだけ。
今なら、人生の駒を前に進めることができます。
何かを新しく始めるなら、気持ちが沈んでいる今がチャンスです。