失敗すると、落ち込みます。
その落ち込みをどうするかです。
落ち込んでいると友人や知人から「どうしたんですか」と、声をかけられることがあります。
このとき、どう話すかです。
失敗談を悲しそうに話していませんか。
もちろんそれは普通なのですが、空気が重くなります。
不幸な話は、相手も返事に困り、お互いに息苦しくなります。
「自分は失敗したんだな」という認識が強くなって、心が重くなり、余計に息苦しくなります。
失敗談は、楽しそうに話しましょう。
にこにこ笑いながら失敗談を話すと、心が軽くなります。
そんな余裕はないかもしれませんが、だまされたと思って、一度やってみてください。
「やっちゃったよ」
「まいったなあ」
「勘弁してほしいよ」
「情けないよね」
「これから大変になるな」
笑いながら楽しそうに話してみましょう。
失敗した自分を笑う。
失敗した出来事も笑う。
笑う行為が、ストレス発散にもなります。
すると、すっと心が軽くなります。
ささいなことで悩み苦しんでいたことに気づき、心が軽くなるでしょう。
つらいことがあっても、笑うと、心の傷口の回復が早くなるのです。