執筆者:水口貴博

つらい就職活動を乗り切る30の心得

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OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいこと。

OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいこと。 | つらい就職活動を乗り切る30の心得

OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいことがあります。

お礼の準備です。

OB・OG訪問や面接が、夕方以降になるなら、終了時間は夜になるでしょう。

電車やバスなどを使い、自宅に戻る時間となると、さらに遅い時間になるのは確実です。

さて、OB・OG訪問や面接の後に心がけたいのは、お礼です。

基本的にお礼は、その日のうちに出すのがマナーです。

たとえ夜遅くなったとしても、お礼だけはその日のうちに出しておくほうが好印象になります。

ところが、1日の最後はひどく疲れている場合が多いため、なかなかお礼を出すのが難しい。

不慣れなイベントによって、体力も精神力も消耗した状況のため、頭の回転も鈍くなり、適切な言葉も浮かびにくいのです。

夜遅くなることが予想されるなら、お礼のメールを出す準備をしておくといいでしょう。

「どんなに疲れていても大丈夫」という人はいいのですが、自信がなければ、念のため準備しておくほうが安心です。

もちろん完全に書き上げるわけではありません。

基本的なお礼や今後の抱負など、基本的な共通の文面なら、途中まで書けるはずです。

途中まででもかまわないので、ある程度準備しておくと、自宅に戻って疲れていても、すぐお礼が出せます。

お礼を受け取った先輩も「今日は疲れていただろうに。礼儀正しいな」と感動し、好印象もさらによくなるはずです。

つらい就職活動を乗り切る心得(14)
  • OB・OG訪問や面接が夕方以降に予定されているなら、事前にお礼を出す準備をしておく。
本来、本気なら、ためらいはない。

つらい就職活動を乗り切る30の心得

  1. 就職活動をしなければいけないと思うから、苦しい。
    就職活動をしようと思えば、楽しくなる。
  2. 軸になる考え方を持つ人は、就職活動に強い。
  3. 「早めの対策」という指針を持つことも、早めの対策。
  4. 就職活動の最新情報にも、目を光らせる。
  5. 就職したい気持ちだけでは採用されない。
    採用に必要なのは、就職に向けた行動。
  6. 資料請求にも、自己PRのチャンスが眠っている。
  7. 「どちらが、より礼儀正しいか」という判断基準で考えれば、適切な選択が見えてくる。
  8. 情報化社会になった今、ITやパソコンをまったく使えないのは致命的。
  9. 手帳選びを間違えれば、就職活動に悪影響が及ぶ可能性もある。
  10. 参加できなかった予定は、消すより、二重線。
  11. 就職活動に疲れているであろう未来の自分を、励ます方法。
  12. 業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。
  13. 「自分にできるだろうか」という自問自答はいいが、相談は不毛。
  14. OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいこと。
  15. 本来、本気なら、ためらいはない。
  16. 学生時代の討論会で、経験値を上げよう。
  17. 日頃のこまめなメモの習慣が、いざというときに役立つ。
  18. エントリーする企業は、多ければ多いほどいいのか。
  19. 必要ないと思っても、テレホンカード1枚くらいは持ちたい。
  20. 学歴が乏しければ、別の点で補えばいい。
  21. 夢とは、いわば、方向。
    本当の生きがいを感じる道。
  22. 新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌。
  23. 昨日なかった求人が、今日はあるかもしれない。
  24. 面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのか。
  25. 1日3社の面接は最終手段。
    1日2社までが現実的。
  26. 面接を何社も受けているうちに、気持ちが冷めてきたとき。
  27. 注目すべきは、落ちた数より通過した数。
  28. 内定を辞退する際、理由は正直に言ったほうがいいのか。
  29. 嬉しそうな声で、内定を辞退しない。
  30. 内定前も内定後も入社後も、常に必要なのは、自分磨き。

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