執筆者:水口貴博

つらい就職活動を乗り切る30の心得

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面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのか。

面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのか。 | つらい就職活動を乗り切る30の心得

面接中、社員から飲み物を出されることがあります。

お茶・紅茶・コーヒーなどです。

面接を喫茶店で行う場合も、やはり最初に飲み物を注文するのが一般的です。

面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのでしょうか。

もちろん飲んでかまいません。

飲んでもらうために、わざわざ差し出されています。

まったく飲まないのも不自然ですから、少し口をつけたほうがいいでしょう。

飲み物を飲めば、緊張が和らぎ、面接も対応しやすくなるはずです。

ただし、タイミングや飲み方には配慮が必要です。

まず差し出された瞬間に一気飲みをするのは、控えたほうがいいでしょう。

喉が渇いているとはいえ、豪快な飲み方は面接官を驚かせます。

飲むなら、質問の区切りのよいタイミングがおすすめです。

また、ずるずる音を立てて飲むのも好ましくありません。

不快な音を立てて飲むと、育ちが悪いと誤解される場合があります。

ひどく喉が渇いていないかぎり、お代わりも控えたほうがいいでしょう。

飲み物の飲み方も、評価対象です。

あくまで面接に来ているのですから、飲み物はサブとして考えるのが妥当です。

飲み物をいただけば、面接の最後にお礼も忘れずに言いましょう。

「飲み物、ありがとうございました。おいしかったです」という一言があれば、面接官も笑顔を浮かべるでしょう。

つらい就職活動を乗り切る心得(24)
  • 面接中の飲み物は、飲み方やタイミングに注意する。
1日3社の面接は最終手段。
1日2社までが現実的。

つらい就職活動を乗り切る30の心得

  1. 就職活動をしなければいけないと思うから、苦しい。
    就職活動をしようと思えば、楽しくなる。
  2. 軸になる考え方を持つ人は、就職活動に強い。
  3. 「早めの対策」という指針を持つことも、早めの対策。
  4. 就職活動の最新情報にも、目を光らせる。
  5. 就職したい気持ちだけでは採用されない。
    採用に必要なのは、就職に向けた行動。
  6. 資料請求にも、自己PRのチャンスが眠っている。
  7. 「どちらが、より礼儀正しいか」という判断基準で考えれば、適切な選択が見えてくる。
  8. 情報化社会になった今、ITやパソコンをまったく使えないのは致命的。
  9. 手帳選びを間違えれば、就職活動に悪影響が及ぶ可能性もある。
  10. 参加できなかった予定は、消すより、二重線。
  11. 就職活動に疲れているであろう未来の自分を、励ます方法。
  12. 業界用語も、できるだけ普段から使い慣れておく。
  13. 「自分にできるだろうか」という自問自答はいいが、相談は不毛。
  14. OB・OG訪問や面接が夕方以降になる場合、準備しておきたいこと。
  15. 本来、本気なら、ためらいはない。
  16. 学生時代の討論会で、経験値を上げよう。
  17. 日頃のこまめなメモの習慣が、いざというときに役立つ。
  18. エントリーする企業は、多ければ多いほどいいのか。
  19. 必要ないと思っても、テレホンカード1枚くらいは持ちたい。
  20. 学歴が乏しければ、別の点で補えばいい。
  21. 夢とは、いわば、方向。
    本当の生きがいを感じる道。
  22. 新聞を丹念に読むのが苦手な人は、ビジネス誌。
  23. 昨日なかった求人が、今日はあるかもしれない。
  24. 面接中に出された飲み物は、飲んでもいいのか。
  25. 1日3社の面接は最終手段。
    1日2社までが現実的。
  26. 面接を何社も受けているうちに、気持ちが冷めてきたとき。
  27. 注目すべきは、落ちた数より通過した数。
  28. 内定を辞退する際、理由は正直に言ったほうがいいのか。
  29. 嬉しそうな声で、内定を辞退しない。
  30. 内定前も内定後も入社後も、常に必要なのは、自分磨き。

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