OB・OG訪問は、入社が決まる前にするものとは限りません。
企業から禁止されていないかぎり、OB・OG訪問は、入社が決まった後にもできます。
「入社が決まったならOB・OG訪問をしても意味がない」
「スパイのような動きで印象が悪いのではないか」
不安に思う点もあるかもしれませんが、誤解です。
あくまで仕事を効率よく進めるための行動であり工夫なのですから、企業にとっても歓迎するはずです。
もし、入社後のOB・OG訪問に不安があるなら、採用担当者に確認しておくと安心です。
OB・OG訪問は、入社が決まった後だからこそ価値があります。
その企業に入社するのは確実です。
先輩からの話が、大変身近に感じられ、貴重な情報元になるでしょう。
たとえば、入社後にどんな仕事を担当する場合が多いのか、確認しておくといいでしょう。
先輩が入社後に経験したことは、自分も同じように経験する可能性が高いと考えられます。
事前に入社後の仕事内容を知っておけば、具体的な対策を立てたり、準備を進めたりできるはずです。
その結果、入社後の仕事が、よりスムーズになるのです。
また、社員に顔を覚えてもらうだけでも意味があります。
入社してから知ってもらうのと、入社する前から知ってもらうのでは、親交の深さが違います。
少しでも面識を広げておくことを、恥ずかしがらないことです。
先輩と仲良くなっておくことも、仕事の1つ。
入社前に先輩と仲良くなっておくほうが、後輩としてかわいがられ、助けてもらいやすくなるはずです。