内定をもらった後、企業によっては、内定式や懇親会などを開催することがあります。
主な目的は、就業意欲を高めたり、内定者同士の親睦を深めたり、内定辞退者を防いだりなどです。
すでに内定が決まっているため、以前よりは緊張が和らぎ、安心して出席できるでしょう。
しかし、いくら内定が決まっているとはいえ、油断は禁物です。
内定が決まった興奮で、軽率な言動をすれば、入社日までに評価を下げる可能性があります。
入社して早々に特別な注意を向けられるのは、やはり嬉しくないはずです。
言動だけではありません。
当然ですが、内定式への出席は、ふさわしい服装や持ち物を心がけることが大切です。
面接を受けるときと同様、社会人としてふさわしい身だしなみを心がけましょう。
念のため、筆記用具・印鑑・身分証明なども持参しておくと、安心です。
不明点があれば、事前に問い合わせておくといいでしょう。
内定式でも「企業から見られている」「評価されている」と考えましょう。
礼儀を重んじて緊張感を保ちながら内定式に出席できれば、気持ちよく入社日を迎えることができます。