一度内定を出したとしても、企業は内定を取り消すことがあります。
企業が内定を取り消す代表例は、6つあります。
留年や落第などによって応募者が卒業できなければ、自動的に内定が取り消される場合が大半です。
内定をもらっても油断せず、卒業できるように最後まで気を引き締めましょう。
内定を出した後、応募者の経歴に嘘が発覚すれば、内定が取り消されることがあります。
学歴や資格など、履歴書には嘘を書かず、正しい内容を記載しましょう。
内定をもらってから入社日までの期間に、企業は懇親会や講習会などを開催することがあります。
面倒と思って頻繁に欠席していると「品行や常識に問題がある」と判断され、内定を取り消されることがあります。
内定後の懇親会や講習会には、都合のつくかぎり、出席するようにしましょう。
内定をもらった後、応募者が交通事故や病気になる可能性もあります。
状況にもよりますが、けがや病気の度合いによっては、内定が取り消されることがあります。
内定が決まって喜びたいところですが、やはり節度は必要です。
内定後は油断しやすいため、事故や病気には十分注意しましょう。
内定をもらった後、応募者が刑事事件を起こすことがあります。
刑事事件を起こせば、やはり企業側は警戒するため、前科がつかなくても、内定を取り消されることがあります。
社会規範や法を守り、社会人としてふさわしい行いを心がけましょう。
内定を出した後、企業の業績が急激に悪化する場合があります。
このとき、あってはならないことですが、内定を取り消される場合があります。
企業が倒産すれば、雇うことができません。
こうした事態を防ぐためにも、事前の企業研究をしっかりしておくことをおすすめします。