執筆者:水口貴博

就職面接の30の基本マナー

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メモの必要はなくても、面接にメモ帳は持参。

メモの必要はなくても、面接にメモ帳は持参。 | 就職面接の30の基本マナー

面接中は基本的に、メモを取る必要はありません。

面接中にメモを取っていると、面接官とのコミュニケーションの妨げになるからです。

面接中は、面接官との会話に集中しましょう。

では、メモ帳を持参する必要もないかと言えば、そうではありません。

面接でメモを取る必要はなくても、やはりメモ帳は必要です。

まれに、メモが必要になる場合があるからです。

面接中、勤務体系や特殊な条件など、重要な話が始まったときです。

重要な話が始まれば、きちんと書き留められるよう、やはりメモ帳が必要です。

人間の記憶力には限界がありますから、記憶力に頼らず、メモを取る習慣が欠かせません。

ただし、メモ帳の持参は、メモを取るだけの意味ではありません。

「真面目な人」「熱心な人」などのアピールするためにも、メモ帳は必須です。

メモ帳がなくても面接を受けられますが、面接官によっては、気分を悪くする場合があります。

大切な話の最中、メモを取らずに聞くだけでは「非常識だ」「仕事を任せるのが心配だ」と思われても、仕方ないでしょう。

面接官は、貴重な時間を割いて、面接しています。

就業意欲を見せるためにも、メモ帳は持参して、重要な話が始まれば、真剣にメモを取る姿を見せたほうがいいでしょう。

一生懸命な姿勢を見せておくのは、プラスに働きます。

就職面接の基本マナー(16)
  • 面接には、メモ帳を持参する。
入室マナーの10ステップ。

就職面接の30の基本マナー

  1. なぜ面接が行われるのか。
  2. 面接で欠かせない、メラビアンの法則。
  3. 面接で必ず聞かれる質問は3つ。
    自己紹介・自己PR・志望動機。
  4. 面接当日の流れ。
  5. 時間厳守で気をつけるのは、遅刻だけとは限らない。
  6. 面接の日程を変更するときのマナー。
  7. 面接時間に遅刻しそうなときのマナー。
  8. 提出書類を持参するときのマナー。
  9. 面接に持参したい、11の持ち物。__deleted__
  10. 緊張しすぎてはいけない。
    リラックスしすぎてもいけない。
  11. 上着やコートなどの、脱着タイミングのマナー。
  12. ドアのノックの正式なマナー。
  13. 入室後、椅子の左側に立つか、右側に立つか。
  14. 面接の勝負は、冒頭の一言。
  15. 面接は基本的に、正直であること。
  16. メモの必要はなくても、面接にメモ帳は持参。
  17. 入室マナーの10ステップ。
  18. 椅子に座って待っているときも、気を抜かない。
  19. 面接で、面接官のことは何と呼べばよいのか。
  20. せっかく封筒に入れた書類も、片手で渡すと台無し。
  21. 面接では、椅子の背にもたれない。
  22. 自信がなくても、笑顔を見せよう。
    面接官は、笑顔に弱い。
  23. 面接では、他社のロゴが入った文房具の使用に注意。
  24. 質問の適切な回答時間とは。
  25. 変わったことをして、面接官の注意を引く必要はない。
  26. どんなにうまく話せても、面接官の目を見なければ、台無し。
  27. 面接でやってはいけない、7つの立ち振る舞い。
  28. 答えられなかった質問の答えを、後で思い出したときの対応。
  29. 緊張のせいで、質問内容を忘れたとき。
  30. 退出マナーの7ステップ。

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