私は文章を書くときにはできるだけわかりやすく書くようにしています。
それは、誰でも読めるわかりやすい文章にしたいからです。
誰でも理解できる文章であるように、噛み砕いて、難しい漢字や表現も使わないようにしています。
もし、この文章をあなたが理解できなかったとき、私のせいだと思うようにしています。
理解ができないときは、あなたのせいではありません。
うまく説明できなかった私が悪いのです。
私がうまく説明できなかったため、あなたが理解できなかったのだと思うようにしています。
教えても理解しないとき「理解できない人が悪い!」という言い方をする人がいます。
しかし、生徒というのは、理解できていないことが大前提です。
理解できない人を叱るのが、先生の役目ではありません。
理解できない人が、理解できるようにわかりやすく説明するのが、先生の役目なのです。
ここを、はき違えている先生が多くて残念に思うことがあります。
理解してくれないのは、理解できない人より、説明をしている人に責任があるのです。