質問するときには、どれだけ前向きに質問できるかが大切です。
上手な質問とは、暗い質問ではなく、明るい質問ができるということです。
たとえば、2人の関係について質問をするときです。
「仲が悪いんですか」という質問より「仲がいいんですか」という質問をするほうが印象がよくなりますね。
「仲が悪いんですか」なんて、マイナス思考で聞いてしまうと、聞かれた方もむっとしてしまいます。
悪いことが前提になっているような印象を受けるからです。
質問は、明るく前向きにすることです。
仲が悪いことを前提に質問するのではなく、仲がよいことを前提に尋ねるほうが、プラスを帯びた質問の仕方になります。
単なる質問1つでも、前向きか後ろ向きかで、言葉の印象がずいぶん変わってきます。
上手な質問とは、前向きを前提としたプラス思考の質問なのです。