答えにくい質問というのがあります。
なんとなくはわかっているのだけれども、はっきりは答えにくい質問です。
たとえば「将来は何がしたいの?」という質問は、答えにくい質問の1つです。
ある程度考えはあるけれど、しっかり答えようとすると言葉に詰まってしまうのです。
これは質問する側が悪いです。
うまく質問できていないために、答える側が困ってしまっているのです。
こういうときは、ある程度、具体的に質問することが必要です。
曖昧な質問では、答えることも曖昧になります。
具体的に質問すれば、答えるときも具体的に回答できるのです。
「将来は、建築の仕事に就きたいの?」と具体的な仕事の名前を出したほうが、答えるほうも「Yes」か「No」かはっきりできます。
たとえNoでも理由もあるので、今度は理由をきっかけに話を進めていけばいいのです。
とにかく曖昧な質問はしないことです。
曖昧な質問は、相手にとって答えにくい質問になり、困ってしまうのです。