「部屋の掃除」と言えば、物を片付けたり、整理整頓をしたりなどを浮かべます。
片付けをする一方で、忘れやすいのが除菌です。
手で触れやすいところも汚れているはずですから、掃除のタイミングできれいにすることが大切です。
しかし、これが忘れやすいのです。
自分の部屋を見渡して、手が触れやすい部分を見つけましょう。
机の引き出し。
ドアのノブ。
部屋の電気のスイッチ。
使っているボールペン、シャープペンシル、鉛筆。
携帯電話。
頻繁に触れていても、掃除を忘れているのではないでしょうか。
いつも触っているものほど身近に感じるため「汚れている」という意識が薄れがちです。
ここを見落としやすいのです。
にきびができて手で顔を触ったとき、指にアクネ菌が移ります。
その指で、自分の部屋にあるものに触れると、菌が移ります。
それが毎日積み重なると、どんどん汚れて、菌は繁殖していくのです。
しかも、部屋の掃除の際、手が触れやすい部分ほど除菌を忘れやすいため、汚れる一方なのです。
手で触れやすいところほど、菌の温床になっています。
これではいくら手を清潔にしたところで、意味がありません。
さあ、今からでも遅くはありません。
自分の部屋を見渡して、手で触れやすい部分を除菌しましょう。
手を清潔にすることも大切ですが、触れるところも清潔に保つことが大切です。