執筆者:水口貴博

にきびが治らないときの30の意外な原因

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ごく平凡な和食ほど、健康的な食事はない。

ごく平凡な和食ほど、健康的な食事はない。 | にきびが治らないときの30の意外な原因

海外に留学していたころ、和食のことで、何度か驚かれた経験があります。

私たち日本人にとって和食といえば、ごく一般的なイメージです。

私は日本人なので、和食は普段から当たり前に食べています。

ご飯、味噌みそ汁、豆腐、焼き魚、漬物などです。

しかし、海外旅行に行くと、和食を食べるのはとてもリッチです。

価格も高めです。

お客さんも健康意識の高い人が多いのです。

外国では、箸を上手に使えることが、注目される行為です。

箸で魚の骨を取っていると「手先が器用だね」と、かなり感心されます。

それなりの教養と育ちのある人だと思われるのです。

和食は、健康にも肌にもいいと、世界から注目されている食事です。

留学先のアメリカで、私が「和食を食べに行こう」と誘うと「おっ、和食!」と驚かれたものです。

なぜか必ず「おっ!」と驚かれます。

驚かれることで、自分が日本人でいることを誇らしく感じたものです。

海外にいるからこそ、かえって和食の素晴らしさを知る機会になりました。

私たちは身近にあるものほど、当たり前に感じ、その大切さを忘れがちです。

「肌にいいものはないかな」と化粧品やサプリメントを探す前に、いま一度、基本に戻ってみましょう。

毎日、和食を心がけるだけでいいのです。

少しだけ塩分は高いものの、栄養バランスは整っていますし、カロリーも低めですです。

油分も控えめですから、体臭予防にもなります。

和食を中心とした食生活を心がけていくと、皮脂の分泌量も落ち着き、肌も美しくなります。

ごく平凡な和食ほど、健康的な食事はないのです。

にきびが治らないときの意外な原因(28)
  • いま一度、和食の素晴らしさに、気づく。
男性の口周りが荒れるのは、必ずしもにきびとは限らない。

にきびが治らないときの30の意外な原因

  1. にきびは、れっきとした病気である。
  2. にきびの直接の原因は、肌の汚れではなく、毛穴の詰まり。
  3. にきびができた部分は、汚れていると勘違いしない。
  4. まめに洗顔をやりすぎるな。
  5. にきび用化粧品を使ったときに感じる痛みを、ほうっておかない。
  6. 乾燥肌でも、にきびはできる。
  7. さらさらした肌の状態を、気持ちいいと勘違いしない。
  8. 皮脂を悪者扱いすればするほど、にきびの治りは遅くなる。
  9. 洗顔しているにもかかわらず、むしろにきびが悪化する人にありがちなパターン。
  10. にきびがひどい場合は、日焼け止めを塗らないほうがいいの?
  11. にきびの原因になるアクネ菌は、善玉菌だった。
  12. 無理なダイエットは、女性らしい雰囲気を失わせる。
  13. にきび洗顔料のつけ置きは、ご法度。
  14. 男がにきび治療することを、恥ずかしいことだと思わない。
  15. 手を洗おうとするより、爪の垢を落とそうとするほうが、手をきれいに洗える。
  16. にきびは早く、見慣れてしまうもの。
  17. にきびがあるからこそ、堂々と向かい合って話をしよう。
  18. 余計なプライドがあると、にきびはなかなか治らない。
  19. 若いがゆえに、にきびは治しにくいのかもしれない。
  20. 医者からの当たり前のアドバイスも、再認識の機会として、意味がある。
  21. 手をきれいにするだけでなく、手で触れやすいところも、清潔にする。
  22. ヘルシーな食事の裏に隠れている、にきびの原因とは。
  23. 完全に肉を避けていれば、にきびが減るのは誤解である。
  24. 肉を食べるなら、肉の選択が大切なポイント。
  25. にきびはつぶせば早く治るの?
  26. 「にきびをつぶしたくてたまらない!」
  27. ボディーソープで顔を洗ってもいいのか。
  28. ごく平凡な和食ほど、健康的な食事はない。
  29. 男性の口周りが荒れるのは、必ずしもにきびとは限らない。
  30. 肌トラブルで苦労した経験を、知識を増やすきっかけに変える。

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