執筆者:水口貴博

人生を変える「海外旅行」のすすめ

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海外の体験は、海外でしかできない。

海外の体験は、海外でしかできない。 | 人生を変える「海外旅行」のすすめ

海外の体験は、海外でしかできません。

そんなの当たり前だろうと思います。

たしかにそうですが、軽く考えている場合が多い。

あらためて考え直して、きちんと自覚することが大切です。

国内には、海外に行ったような気分にさせるものが山ほどあります。

たとえば、テレビや雑誌です。

テレビや雑誌で、海外の様子を手軽に見聞きできます。

また、大手検索エンジンの地図検索機能には、海外のストリートを3Dで映し出すものもあります。

前に進めば前に進んだ分、景色も変わります。

実際に現地の様子を写真で撮っているため、リアリティーがあります。

海外旅行に行って、その土地を歩いているかのようです。

また国内の主要都市なら、各国の料理専門店が数多くあります。

「タイ料理」「韓国料理」「インド料理」「中国料理」「フランス料理」などです。

その国に旅行して、本場の料理を食べているような気にさせてくれます。

それだけそろっていると、どう思うでしょう。

「海外に行く必要はないだろう」と思ってしまいやすい。

しかし、そうではありません。

あくまでこれらは「疑似的な体験」です。

疑似的に体験はできても、体験による刺激は部分的です。

どんなに科学技術が進歩しても、やはり本場の海外体験は、海外でしかできません。

この当たり前で重要なことを、いま一度、認識することが大切です。

その土地に行って、空気のにおいを感じたり、人々の動く様子を見たりすることは、現地に行って五感を通して得られるものです。

人生を変える「海外旅行」のすすめ(13)
  • 海外の体験は、海外でする。
批判は抜きにして「そういうものだ」と受け入れる。

人生を変える「海外旅行」のすすめ

  1. さあ、世界に目を向けよう。
    海外旅行をすると、見識が一気に広がる。
  2. 昔に比べ、現代ほど海外旅行がしやすい時代はない。
  3. 学生時代こそ、海外旅行をするベストタイミング。
  4. 難しく考えない。
    「行きたい」と思ったときに行くのが一番。
  5. 海外旅行の第一関門は、親の説得。
  6. 学生なら、遊びも勉強として受け止めてもらいやすい。
  7. 海外旅行で敷居が低くなる方法。
  8. 外国人に見慣れること。
    これが見識を広める第一歩。
  9. 本場は、おいしくない?
  10. 自分が感じる「おいしい」という基準は、必ずしも世界共通とは限らない。
  11. 期待をしつつも、期待しすぎないほうがいい。
  12. 「余裕ができてから」と思えるのは、すでに余裕がある証拠。
  13. 海外の体験は、海外でしかできない。
  14. 批判は抜きにして「そういうものだ」と受け入れる。
  15. 本当に素晴らしい観光地は、1回ではとても見切れない。
  16. 観光地は「誰と行くか」でまったく変わる。
  17. 時間もお金もなくていい。
    先に航空券を購入する。
    すると、時間とお金は作られていく。
  18. 海外旅行へ行くと、母国を客観視でき、素晴らしさを再認識できるようになる。
  19. 未知の経験が、素晴らしい教養。
    教えられたわけでもなく「なるほど」とわかることがある。
  20. 余裕がないときこそ、海外旅行をする意味は大きい。
  21. パスポートの出入国のスタンプは、勇気の証明。
  22. 現地の人と「挨拶」だけでなく「会話」もする。
  23. 自分の限界を超えるのは、難しいようで簡単。
  24. 若いころに受けた刺激は、その人の土台を作り上げる。
  25. なぜ海外に行くと、恋に落ちやすくなるのか。
  26. すべてを知ったつもりになっているのは、新しい情報が入ってこないから。
  27. 夢中になって写真を撮るより、自分の目で見て、感動すること。
  28. 本当に感動させられるのは「鮮明な写真」より「色あせた記憶」である。
  29. 海外旅行によって「世界の人はすべて、同じ人間」という認識を深めることができる。
  30. 興味があるから行くのではなく、行くから興味が出てくる。

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