執筆者:水口貴博

受験生の時間とスケジュール管理術

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根性で勉強をしようとすると、失敗する。

根性で勉強をしようとすると、失敗する。 | 受験生の時間とスケジュール管理術

受験生が失敗する典型は、勉強を「根性で乗り切ろう」とすることです。

古風な人や頭が固い人は「根性」という言葉が大好きです。

また、無限にあるような時間と若さの勢いがあるゆえに「根性があれば何とかなるだろう」と甘く見てしまいます。

しかし、根性で無理やり進めようとすると、必ず失敗します。

人間は、それほど強くないからです。

ある人は、疲れたときや眠くなったとき、根性で乗り切ろうとします。

気合を入れるために、手をつねったり顔を叩いたりします。

それは単純に痛い。

手や顔が真っ赤になる勉強は長続きしません。

勉強するたびに、手や顔が真っ赤になるのは勘弁です。

自分で自分を叩くのは、かなりマゾです。

またある人は、集中ができないときに「根性で何とかする」といいます。

意気込みの姿勢は素晴らしいですが、そもそも集中できないからには、何か原因があるはずです。

音楽をかけながら勉強したり、漫画や雑誌が近くに置いてあったりなど、集中力を妨げる原因があるはずです。

そうした原因を突き詰め、取り払えばいいだけです。

根性ではどうにもなりません。

またある人は、わからない問題があったとき「頑張れば何とかなる」と言います。

頑張って何とかなるなら、誰でも100点が取れます。

わからない問題を、わかるまで問題文とにらめっこするのは、無駄な時間です。

素直に解説を読んで、足りない知識や理解を補えばいい。

勢いや気合で何とかなるものではありません。

そういうところで無駄な時間を使っている人に限って「時間がない、時間がない」という言い訳をします。

受験は「根性」で乗り切るものではなく「方法」で乗り切ります。

眠い、わからない、集中できない。

こうした問題に対しては、根性で乗り越えようとするのではなく、きちんと原因を突き詰め、解決させることで乗り越えることです。

勉強の問題に取りかかる前に、自分との問題から解決していかないといけないのです。

受験生の時間とスケジュール管理術(23)
  • 根性で乗り切ろうとするのは、やめる。
気温は、勉強へのやる気に強く影響を及ぼす。

受験生の時間とスケジュール管理術

  1. あらゆる時間管理術は、変えようのないリズムに合わせることから始まる。
  2. 1日のスケジュール表は、リズムを正常化させる薬のような役割を果たす。
  3. 1週間のリズムに従って、勉強計画を立てる。
  4. 勉強時間をあらかじめ宣言しておけば、勉強の邪魔をさせることもない。
  5. 今の自分は、人生を左右する大事な時期にいることを自覚する。
  6. 調子が出ないときは、調子が出るような勉強から始めればいい。
  7. どんなに調子が出なくても、睡眠時間だけは削ってはいけない。
  8. 「勉強から逃げるために休む」のと「勉強するために休む」とでは大違い。
  9. 1枚ずつめくるカレンダーより、1枚にまとまったカレンダーがおすすめ。
  10. 秒針のあるアナログ時計のメリットとデメリット。
  11. 明るい部屋で勉強するとき、必ず部屋は明るくする。
  12. 受験勉強は、自己管理能力を問う試験でもある。
  13. 勉強時間の配分は、出題率の高さに応じて調整する。
  14. 急にやる気が出れば、すぐ勉強したほうがいい。
  15. 「早寝・早起き」は嘘。
    「早起き・早寝」の順が正解だった!
  16. 勉強する時間くらいは、机の上に勉強以外の物を置かない。
  17. 日中の疲れや眠気は、短い仮眠で乗り切れ!
  18. 帰宅後の勉強は、夕食後ではなく、夕食前にするほうがいい。
  19. 親からの小言に、集中力を乱される。
  20. 朝に弱い人でも、熱いシャワーを浴びれば眠気が取れる。
  21. 眠気・疲れ・惰性は、熱いシャワーで取り払う。
  22. 学力に差ができるのは、重い腰を上げる早さ。
  23. 根性で勉強をしようとすると、失敗する。
  24. 気温は、勉強へのやる気に強く影響を及ぼす。
  25. ささいなアイテムで、勉強の能率は劇的に向上する。
  26. 勉強の準備時間を、効率よくカットできる手段を考える。
  27. 家族旅行と勉強を絡めれば、思い出も勉強もうまくいく。
  28. リフレッシュの時間くらいは、勉強のことを完全に忘れたほうがいい。
  29. 眠れない夜は、参考書を睡眠薬の代わりにすればいい。
  30. 時間はあると思えばある。
    ないと思えばない。

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