執筆者:水口貴博

スリムな人が実践している30の秘密の習慣

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「カロリーハーフ」「カロリーゼロ」といううますぎる話には、裏がある。

「カロリーハーフ」「カロリーゼロ」といううますぎる話には、裏がある。 | スリムな人が実践している30の秘密の習慣

1990年代に入って、世間ではちらほら「カロリーハーフ」の商品が目に付くようになりました。

カロリーハーフの飲み物。

カロリーハーフの加工食品。

読んでその字のとおり「カロリーが半分」という意味です。

「おいしく飲んで、おいしく食べて、しかもカロリーは半分!」

私は初めてこれを知ったとき「これはすごい! どんな魔法を使っているのか」と思ったほどです。

中には、カロリーハーフと言わず「ゼロカロリー」という食品まであるから驚きです。

しかし、感動を覚えると同時に「話がうますぎる。怪しい」という不安感もありました。

考えても見てみましょう。

量も味も変わらないのに、カロリーだけが異常に少ないのは、いかにも怪しいと思いませんか。

「絶対に大金持ちになれますよ」といううますぎる話は、怪しくて恐怖感を覚えるような感覚です。

「そんなはずはない。何か裏があるはずだ」

そう思って、詳しく調べたことがあります。

調べた結果、わかりました。

カロリーハーフには、砂糖に変わる「別のもの」が使用されていることがわかりました。

それは「人工甘味料」です。

カロリーハーフの飲み物には、砂糖に変わる別の物として、人工甘味料が大量に使用されているものがほとんどです。

たとえば、ソルビット・サッカリン・アスパルテームなどです。

これらは、人間が化学的に合成した甘味料であり、そもそも自然界には存在していない物質です。

一般的な常識から考えましょう。

自然に存在していない物質を、自然から生まれた人間が口にするという不自然さ。

事実、人工甘味料であるアスパルテームには発がん性の報告があります。

少量ならまだしも習慣として大量に飲み続けていると、健康への悪影響があります。

昔は「ズルチン」「チクロ」という人工甘味料が使用されていた時期がありました。

しかし、特にこれらは人体への有害性が強いため、現在では法令で使用が禁止されています。

人工甘味料はまだ登場して歴史が浅い。

ほかにどんな副作用があるのか、まだはっきりしていない部分があります。

発がん性以外にも、未知の悪影響が隠れていることは十分あり得ます。

そうした危険性を考慮すれば、大量に人工甘味料を摂取するのは注意が必要になるでしょう。

健康になると思って飲んだカロリーハーフは、将来の健康被害を蓄積しているかもしれません。

スリムな人が実践している秘密の習慣(25)
  • カロリーハーフの飲み物や食品には、注意する。
カロリーハーフを使うなら、食事そのものをハーフにしたほうがいい。

スリムな人が実践している30の秘密の習慣

  1. 忙しい現代社会では「規則正しい生活習慣」ですら、もはや「特別な生活習慣」になりつつある。
  2. わざとサイズが小さな服を着て、自分を恥ずかしい状態に陥れる。
  3. ウエストフリーのパンツでは、ウエストの変化を感じ取りにくい。
  4. 腰に巻くベルトは孫悟空の頭の輪と同じ。
    正しい行いをせざるを得ない便利な道具だった。
  5. 薄暗いところでは、食欲が減退する。
  6. なぜデザートは食後なのか。
  7. スリムな人は寒い時期に、なぜか薄着でジョギングをする。
  8. 見た目も味も、そっくりなマーガリンとバター。
    スリムな人はバターを選ぶ。
  9. 手間のかかるおやつのほうが、ダイエットに向いている。
  10. 外食で食べきれなくても、残さずに食べきる方法がある。
  11. 見えるところにお菓子を置かない。
    食べ物の写真も置かない。
  12. 寝る前のちょっとした習慣で、睡眠の質は向上する。
  13. 買い物袋が重いと思えば、苦痛になる。
    ダンベルだと思えば、トレーニングになる。
  14. フレッシュなフルーツを、朝に食べることは金。
  15. 美しい肌の人ほど、黒い物を食べている?
  16. ほんの一口のアーモンドが、食事の量を抑える。
  17. じっとしていればしているほど、逆に疲れがたまる。
  18. スリムな人は、お風呂上りに信じられないことをする。
  19. なぜ韓国人は、スリムで美しい肌の人が多いのか。
  20. 本来リラックスできる自分の部屋が、ストレスの原因になっていませんか。
  21. スリムな人は、足を使って情報を収集する。
  22. 「弱気・消極的」になるとカロリー消費は下がる。
    「強気・積極的」になるとカロリー消費は向上する。
  23. 重い腰ほど、さっと上げたほうがいい。
  24. コーヒーにクリームと砂糖を入れれば、ほぼジュースと変わらないカロリーになる。
  25. 「カロリーハーフ」「カロリーゼロ」といううますぎる話には、裏がある。
  26. カロリーハーフを使うなら、食事そのものをハーフにしたほうがいい。
  27. 目をつぶれば、いつも以上に食事がおいしく感じられる。
  28. スリムな人ほど、バスタイムが長い。
  29. 重要な人間関係でないかぎり、飲み会の誘いはきっぱり断っていい。
  30. カバンやバッグは、手で持つほうがいい。

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