この世には、原因と結果の法則が働いています。
スリムな人は、スリムになるような原因があります。
逆に、肥満体の人は、太るような原因があります。
太っている人の食生活に興味が湧き、学生時代に知り合いの太った人にどのような食生活をしているのか聞いたことがあります。
もちろん失礼な質問なので、それとなく食事の内容や食べ方を聞いてみました。
すると、大変高い確率で、太っている人には「夜型」が多かったです。
なぜか痩せている人に限って規則正しい生活で、なぜか太っている人に限って夜型です。
なぜ、夜型になると太るのでしょうか。
もう少し話を詳しく聞いてみると、仕組みが見えてきました。
夜は、誘惑の多い時間です。
夜遅くまで起きていると、おなかがすいて我慢できなくなり、夜食を食べてしまうことになります。
夕食の後に、夜食を食べてしまうことになります。
そうなると食事が1日4回になりますね。
またそれだけでは我慢できず、テレビを見ながらスナック菓子を食べてしまい、余分なカロリー摂取をしてしまいます。
なにより、夜は体を動かさない時間帯です。
食べたものは体脂肪になりやすい。
しかも寝る直前に夜食を食べるなんて、太らないほうが不思議です。
しかし、朝型人間は太りにくい。
日中に体や頭を動かす機会があるからです。
通勤通学のために体を動かして、カロリー消費ができます。
仕事や勉強のために頭を使うので、たくさん食べてカロリーを消費でき、太りません。
食事をする量が多くても大丈夫です。
朝型になるだけで、太りにくくなります。
むしろ朝にしっかり食べる人ほど、仕事も勉強も調子がよくなります。
たくさん食事をすれば体力面においても精神面においても気力が湧いてきます。
頭の回転もよくなり、勉強が頭に入りやすくなります。
あなたの今の生活は「早寝早起き」ですか。
スリムな人に限って、当たり前の規則正しい生活を送っています。
いま一度、早寝早起きという当たり前の基本を心がけましょう。