執筆者:水口貴博

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

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階段を、1段飛ばしで上がらない。

階段を、1段飛ばしで上がらない。 | ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

あなたは階段を上がるとき、どう上がっていますか。

階段を1段飛ばしで歩くことが習慣になっていませんか。

若い人は、1段飛ばしが当たり前という人もいます。

階段の段差が小さければ、3段飛ばしをする人もいるくらいです。

たしかに1段ずつ階段のステップを踏んで上るのは時間もかかりますし、逆に疲れます。

忙しい現代社会では「少しでも早く」という気持ちが後押しして、1段飛ばしで階段を上がる人は大勢います。

さっさと上がりたい人は、つい1段飛ばしで階段を上がってしまいます。

しかし、スローライフでは、あえて1段ずつ階段を上ることをおすすめします。

急がず、のんびり階段を上がりましょう。

1段ずつステップを踏んでいくのが、本来の階段の上がり方です。

時間もかかるし、体を動かさなければなりません。

だからこそいい。

心も体も落ち着けます

階段を1段ずつ上がることで、体を動かす量と時間が同時に増えるため、健康的です。

健康器具を買わなくても、1段ずつゆっくり階段を上る習慣があるだけで、いい運動になります。

つまずく危険性も減るため、けがをすることもなくなるでしょう。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ(5)
  • 階段を1段ずつ上がる。
1日中、読書を楽しむ日を作る。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

  1. ゆっくりだからこそ、見えるものがある。
  2. スローライフの真意とは、心を充実させること。
  3. スローとだらだらは、別である。
  4. 早歩きをやめる。
  5. 階段を、1段飛ばしで上がらない。
  6. 1日中、読書を楽しむ日を作る。
  7. 即答は、思わぬ失言を招く。
  8. スローになると、優しい気持ちがよみがえってくる。
  9. 現在は、これまでの過去の「結果」。
    現在は、これからやってくる未来の「原因」。
  10. たくさんの作品を楽しむより、1つの作品を何度も楽しむ。
  11. 世界的にヒットしているシリーズ作品には、大作が多い。
  12. 食事をすればいいと言うわけではない。
    作るところから食事を味わう。
  13. 精神と呼吸は、深いところではつながっている。
  14. 本来、水はおいしい。
  15. 人生のステージに応じて、住む場所を変える。
  16. よく噛んで、よく味わい、健康になる。
  17. 速く働く心は病んでいる。
    ゆっくり働く心は健全である。
    不動の心は神聖である。
  18. 私たちが最終的に目指すべきは「不動の心」。
  19. 電車の窓から、外の景色を楽しむ。
  20. 疲れたから休憩ではなく、疲れる前に休憩する。
  21. いい物品と長い年月を共にして、愛着を根づかせる。
  22. 使う頻度や使用時間の長さから考えれば、寝具は最もお金をかけるべき。
  23. ファストフードやジャンクフードを、食べない。
  24. ゆっくり1つずつ確実に行動することで、ミスが減り速くなる。
  25. 遠くを見ていると、生き方は安定する。
  26. 植物の成長は、時間がかかるからこそいい。
  27. ちびちびと食べれば、長く味を楽しめる。
  28. なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。
  29. 値札を見ないで、買い物をする。
  30. 自然の音こそ、一番のヒーリングミュージック。

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