世の中には、さまざまなおいしい飲み物があります。
ジュース。
コーヒー。
紅茶。
スポーツドリンク。
おいしい飲み物がこれだけ世の中にあふれていると「今さら水なんて」と思う人もいるでしょう。
いえ、だからこそ水です。
「水なんて味がない」
「どうせ飲むならおいしい飲み物のほうがいい」
本当にそうでしょうか。
たしかにその気持ちはわかりますが、ちょっと待ってください。
味があるということは、何かが含まれているはずです。
砂糖、カフェイン、添加物、着色料など、体にとって「不要なもの」が含まれています。
たとえおいしく感じても、それらが体によくなければ話は別です。
体が本当に喜ぶ飲み物を飲んでください。
やはり、水しかありません。
無色透明の普通の水こそ、健康の基本です。
人の体の60パーセントは、水で構成されています。
きれいな水を飲めば、体中が生き生きし始めます。
肌の調子もよくなり、髪にもつやが戻り、お通じもよくなります。
水でなければいけません。
不要なものが混ざっていると、その効果は半減、あるいはそれ以下です。
水に味がないのは、嘘です。
急いで飲もうとするから、水の味が感じられないだけです。
ゆっくり、じっくり飲んでください。
不思議と無色透明の水が、おいしく感じられるはずです。
本来、十分に水はおいしいのです。