執筆者:水口貴博

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

8

スローになると、優しい気持ちがよみがえってくる。

スローになると、優しい気持ちがよみがえってくる。 | ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

人はみんな、誰かを喜ばせたいと思っています。

誰かの笑顔を見たいと願っています。

人の心には、愛が内在しています。

「そんなこと考えたこともない。自分は冷たい人間なのではないか」

いいえ、あなたが冷たいのではありません。

ただ毎日が忙しすぎるために、大切なことに気づかないだけです。

忙しい状態のために自分のことで精いっぱい。

その大切な心が、日々の忙しさに埋もれています。

スローを心がければいい。

本来のあなたに戻ることができます。

スローに生きることで、落ち着くことができ、心に余裕が戻るからです。

心から余裕を持つことが大切です。

そうすると忘れかけていた大切な感情がよみがえってきます。

「誰かを手伝いたい」という気持ちです。

そういうときこそ、ぜひ親の家事を手伝ってあげましょう。

「手伝って」と頼まれてから手伝うのではありません。

言われる前に「手伝うよ」と自分から進んで言います。

  • 掃除を手伝う
  • 食器洗いを手伝う
  • 洗濯を手伝う

その手間暇が相手を感動させます。

親も手間が減って楽になりますし、あなたも喜んでくれる親を見て嬉しくなるでしょう。

喜びに満ちあふれた生活がよみがえるのです。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ(8)
  • スローに生きて、本来の優しい気持ちを取り戻す。
現在は、これまでの過去の「結果」。
現在は、これからやってくる未来の「原因」。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

  1. ゆっくりだからこそ、見えるものがある。
  2. スローライフの真意とは、心を充実させること。
  3. スローとだらだらは、別である。
  4. 早歩きをやめる。
  5. 階段を、1段飛ばしで上がらない。
  6. 1日中、読書を楽しむ日を作る。
  7. 即答は、思わぬ失言を招く。
  8. スローになると、優しい気持ちがよみがえってくる。
  9. 現在は、これまでの過去の「結果」。
    現在は、これからやってくる未来の「原因」。
  10. たくさんの作品を楽しむより、1つの作品を何度も楽しむ。
  11. 世界的にヒットしているシリーズ作品には、大作が多い。
  12. 食事をすればいいと言うわけではない。
    作るところから食事を味わう。
  13. 精神と呼吸は、深いところではつながっている。
  14. 本来、水はおいしい。
  15. 人生のステージに応じて、住む場所を変える。
  16. よく噛んで、よく味わい、健康になる。
  17. 速く働く心は病んでいる。
    ゆっくり働く心は健全である。
    不動の心は神聖である。
  18. 私たちが最終的に目指すべきは「不動の心」。
  19. 電車の窓から、外の景色を楽しむ。
  20. 疲れたから休憩ではなく、疲れる前に休憩する。
  21. いい物品と長い年月を共にして、愛着を根づかせる。
  22. 使う頻度や使用時間の長さから考えれば、寝具は最もお金をかけるべき。
  23. ファストフードやジャンクフードを、食べない。
  24. ゆっくり1つずつ確実に行動することで、ミスが減り速くなる。
  25. 遠くを見ていると、生き方は安定する。
  26. 植物の成長は、時間がかかるからこそいい。
  27. ちびちびと食べれば、長く味を楽しめる。
  28. なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。
  29. 値札を見ないで、買い物をする。
  30. 自然の音こそ、一番のヒーリングミュージック。

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