執筆者:水口貴博

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

19

電車の窓から、外の景色を楽しむ。

電車の窓から、外の景色を楽しむ。 | ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

目的地に急いで向かっているときには、時間のことで頭がいっぱいです。

「大変だ。時間がない!」

焦る気持ちはわかりますが、無駄な焦りです。

「速く速く」と念じても、電車のスピードが速くなるわけではありません。

移動は、スケジュール通りに動く電車に任せて、あなたは心を落ち着かせることに専念します。

そういうときこそ、電車の窓から外を見てみましょう。

窓の向こうには、実に素晴らしい景色が広がっています。

目的地に着くまで電車の窓から外の景色を眺めて、のんびりしていればいい。

焦る心を落ち着かせるために、電車の窓から外の景色を眺めます。

「今日は天気がいいなあ」

「素晴らしい街並みだな」

「今日は遠くまではっきり見えるなあ」

次々と移り変わる景色を見ていれば、気分転換になるばかりでなく、目的地に着くまでの間に落ち着けます

落ち着いた心があれば、電車を降りてからも、冷静に判断して行動することができるのです。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ(19)
  • 電車の中では景色を眺めて、気持ちを落ち着かせる。
疲れたから休憩ではなく、疲れる前に休憩する。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

  1. ゆっくりだからこそ、見えるものがある。
  2. スローライフの真意とは、心を充実させること。
  3. スローとだらだらは、別である。
  4. 早歩きをやめる。
  5. 階段を、1段飛ばしで上がらない。
  6. 1日中、読書を楽しむ日を作る。
  7. 即答は、思わぬ失言を招く。
  8. スローになると、優しい気持ちがよみがえってくる。
  9. 現在は、これまでの過去の「結果」。
    現在は、これからやってくる未来の「原因」。
  10. たくさんの作品を楽しむより、1つの作品を何度も楽しむ。
  11. 世界的にヒットしているシリーズ作品には、大作が多い。
  12. 食事をすればいいと言うわけではない。
    作るところから食事を味わう。
  13. 精神と呼吸は、深いところではつながっている。
  14. 本来、水はおいしい。
  15. 人生のステージに応じて、住む場所を変える。
  16. よく噛んで、よく味わい、健康になる。
  17. 速く働く心は病んでいる。
    ゆっくり働く心は健全である。
    不動の心は神聖である。
  18. 私たちが最終的に目指すべきは「不動の心」。
  19. 電車の窓から、外の景色を楽しむ。
  20. 疲れたから休憩ではなく、疲れる前に休憩する。
  21. いい物品と長い年月を共にして、愛着を根づかせる。
  22. 使う頻度や使用時間の長さから考えれば、寝具は最もお金をかけるべき。
  23. ファストフードやジャンクフードを、食べない。
  24. ゆっくり1つずつ確実に行動することで、ミスが減り速くなる。
  25. 遠くを見ていると、生き方は安定する。
  26. 植物の成長は、時間がかかるからこそいい。
  27. ちびちびと食べれば、長く味を楽しめる。
  28. なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。
  29. 値札を見ないで、買い物をする。
  30. 自然の音こそ、一番のヒーリングミュージック。

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