執筆者:水口貴博

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

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スローライフの真意とは、心を充実させること。

スローライフの真意とは、心を充実させること。 | ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

スローライフとは、読んでその名のとおり「ゆっくり生活する」という意味です。

のんびり穏やかに生活する意味です。

一見すれば、世の中のスピード化に反しているように思えます。

しかし「スピード、スピード」と叫ばれている世の中だからこそ、いま一度「スロー」の大切さが見直されています。

ただし、スローライフを「単なるのんびり生活」と思い込まないでください。

それは「スローライフ」ではなく、ただの「だらだらになった生活」です。

何でもゆっくりならいい、というわけではありません。

「なぜスローにするのか」という意味を考えましょう。

スローライフの真意とは「心を充実させること」です。

精神的に豊かになることです。

スピードを出すと見えなくなったり忘れがちになったりする愛や感謝、喜びや楽しみ、精神的豊かさを取り戻すのが本当の意味です。

いま一度スピードを落とし、見えていなかったことに気づきましょう。

スピードを落とすことで、早すぎるがゆえに見えなかったことが、ようやく見えてくるのです。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ(2)
  • 心を充実させるために、スローを心がける。
スローとだらだらは、別である。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

  1. ゆっくりだからこそ、見えるものがある。
  2. スローライフの真意とは、心を充実させること。
  3. スローとだらだらは、別である。
  4. 早歩きをやめる。
  5. 階段を、1段飛ばしで上がらない。
  6. 1日中、読書を楽しむ日を作る。
  7. 即答は、思わぬ失言を招く。
  8. スローになると、優しい気持ちがよみがえってくる。
  9. 現在は、これまでの過去の「結果」。
    現在は、これからやってくる未来の「原因」。
  10. たくさんの作品を楽しむより、1つの作品を何度も楽しむ。
  11. 世界的にヒットしているシリーズ作品には、大作が多い。
  12. 食事をすればいいと言うわけではない。
    作るところから食事を味わう。
  13. 精神と呼吸は、深いところではつながっている。
  14. 本来、水はおいしい。
  15. 人生のステージに応じて、住む場所を変える。
  16. よく噛んで、よく味わい、健康になる。
  17. 速く働く心は病んでいる。
    ゆっくり働く心は健全である。
    不動の心は神聖である。
  18. 私たちが最終的に目指すべきは「不動の心」。
  19. 電車の窓から、外の景色を楽しむ。
  20. 疲れたから休憩ではなく、疲れる前に休憩する。
  21. いい物品と長い年月を共にして、愛着を根づかせる。
  22. 使う頻度や使用時間の長さから考えれば、寝具は最もお金をかけるべき。
  23. ファストフードやジャンクフードを、食べない。
  24. ゆっくり1つずつ確実に行動することで、ミスが減り速くなる。
  25. 遠くを見ていると、生き方は安定する。
  26. 植物の成長は、時間がかかるからこそいい。
  27. ちびちびと食べれば、長く味を楽しめる。
  28. なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。
  29. 値札を見ないで、買い物をする。
  30. 自然の音こそ、一番のヒーリングミュージック。

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