人生も、階段を上がる長旅です。
階段を上る基本は「1段ずつ」です。
最も安全で、確実です。
もし足腰に自信がなければ、しっかり手すりにつかまります。
手すりにつかまっていれば、足腰が多少悪くても、何とか上れます。
逆に余裕があれば、1段飛ばしもいいでしょう。
1段飛ばせば、早く階段を上れます。
さらに余裕があれば、2段飛ばしや3段飛ばしです。
体調に合わせて、上っていきましょう。
あるところまで行くと、踊り場が現れます。
ちょうどいい休憩タイムです。
一休みをしながら、一服いかがでしょうか。
疲れが取れれば、また階段を上り始めましょう。
そうして1段1段、着実に上がります。
確実に言えることは「前進に間違いはない」ということです。
行けるところまで、行きます。
高く、前へと上がっていくのです。
階段の終わりには、何が待っているのでしょうか。
階段を上るほど、美しい景色が見られます。
この世の全体が、よく見渡せるようになります。
頑張った人ほど、美しい光景を見ることができるのです。