執筆者:水口貴博

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

22

使う頻度や使用時間の長さから考えれば、寝具は最もお金をかけるべき。

使う頻度や使用時間の長さから考えれば、寝具は最もお金をかけるべき。 | ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

本来最もお金をかけるべきにもかかわらず、多くの人が品質を軽視している生活用品があります。

寝具です。

布団・枕・パジャマなど、寝るときに用いるものです。

毎日必ず使い、使わない日はありません。

そのうえ使っている時間も長いのが特徴です。

たとえば、毎日の睡眠時間が8時間だとすれば、1日8時間も使い続けていることになります。

1日の3分の1は、寝具を使い続けています。

さらに大きくして言えば、人生100年の3分の1にあたる33年間も使っている計算です。

これは空想ではなく、事実です。

パソコンや車を愛用している人などさまざまですが、毎日長時間使っている寝具こそ、最もお金をかけるべきポイントです。

それに、ほとんどの人が気づいていないことにも驚きです。

あなたはいかがでしょうか。

寝具には、たっぷりお金をかけてください。

それは贅沢ぜいたくというより、当然の話です。

「使用頻度」「使用時間」から考えれば、寝具はお金をかけてかけすぎることはありません。

腰への負担が小さい布団、着心地のいいパジャマ、寝心地のいい枕は、贅沢ではありません。

ぐっすりよく寝られるからこそ、疲れを回復させることができます。

日中に仕事に専念するパワーを奮い立たせることができるのです。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ(22)
  • 寝具にお金をかける。
ファストフードやジャンクフードを、食べない。

ゆっくり豊かな暮らしのすすめ

  1. ゆっくりだからこそ、見えるものがある。
  2. スローライフの真意とは、心を充実させること。
  3. スローとだらだらは、別である。
  4. 早歩きをやめる。
  5. 階段を、1段飛ばしで上がらない。
  6. 1日中、読書を楽しむ日を作る。
  7. 即答は、思わぬ失言を招く。
  8. スローになると、優しい気持ちがよみがえってくる。
  9. 現在は、これまでの過去の「結果」。
    現在は、これからやってくる未来の「原因」。
  10. たくさんの作品を楽しむより、1つの作品を何度も楽しむ。
  11. 世界的にヒットしているシリーズ作品には、大作が多い。
  12. 食事をすればいいと言うわけではない。
    作るところから食事を味わう。
  13. 精神と呼吸は、深いところではつながっている。
  14. 本来、水はおいしい。
  15. 人生のステージに応じて、住む場所を変える。
  16. よく噛んで、よく味わい、健康になる。
  17. 速く働く心は病んでいる。
    ゆっくり働く心は健全である。
    不動の心は神聖である。
  18. 私たちが最終的に目指すべきは「不動の心」。
  19. 電車の窓から、外の景色を楽しむ。
  20. 疲れたから休憩ではなく、疲れる前に休憩する。
  21. いい物品と長い年月を共にして、愛着を根づかせる。
  22. 使う頻度や使用時間の長さから考えれば、寝具は最もお金をかけるべき。
  23. ファストフードやジャンクフードを、食べない。
  24. ゆっくり1つずつ確実に行動することで、ミスが減り速くなる。
  25. 遠くを見ていると、生き方は安定する。
  26. 植物の成長は、時間がかかるからこそいい。
  27. ちびちびと食べれば、長く味を楽しめる。
  28. なぜデパートの地下の食品売り場には、時計がないのか。
  29. 値札を見ないで、買い物をする。
  30. 自然の音こそ、一番のヒーリングミュージック。

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