油分は、多すぎても少なすぎてもいけません。
適度さが重要です。
まず、脂っこい食事を食べるとどうなるでしょうか。
油分の多い食事を取ることで、血中の油分の量が増えるため、肌が荒れやすくなります。
血中の油分が増えれば、皮脂分泌量も多くなり、油が詰まりやすくなるためです。
結果として、肌荒れにつながります。
脂っこい食事をした後は、明らかに皮脂の分泌量が増えるのが体感できるはずです。
食事においても、脂っこい食事は控えめにします。
逆に、油分をまったく含まない食事ばかりもよくありません。
まったく油分を含まない食事ばかり続けていると「乾燥肌」の原因になります。
油分が足りず、角質層が固くなって、肌荒れにつながります。
角質層は、油分があるからこそ、外部の刺激から表皮を守ることができ、適度な潤いを保てます。
肌の水分を維持するために、適度な油分が必要です。
適度な油分は、プラスに働きます。
ほとんどの食事には、多かれ少なかれ、油分は含まれています。
その油の量に注意しながら、食事を取りましょう。
取りすぎることも、取りすぎないことも避けて、適度さを保つようにしましょう。