執筆者:水口貴博

長生きをする30の方法

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旅行で脳を若返らせる。

旅行で脳を若返らせる。 | 長生きをする30の方法

私の祖母は、喜寿(77歳)を超えているにもかかわらず、足腰が丈夫で元気です。

話し方もしっかりしていて、傘寿(80歳)を迎える高齢とは思えません。

祖母に長生きの秘訣ひけつを聞くと「旅行」と言います。

国内旅行だけでなく海外旅行にも行き、世界中の名所の話ができます。

そのエネルギッシュな活動には脱帽します。

旅行をすると、普段は慣れていないさまざまな刺激を受けます。

郷土料理・名所の絶景・土地の文化・街並みなど、新しい刺激に触れて、脳は活発に活動します。

脳の活動に必要なのは「ブドウ糖」ですが、成長に必要なのは「刺激」です。

たくさんの刺激を脳に送ることで、若々しい脳の状態を保ち、脳の健康にもつながります。

刺激を求める姿勢は、いつまでも若々しい精神状態を作り出します。

特に海外旅行は、最高の刺激を受けるといっても過言ではありません。

国内旅行だけでは味わえない、言葉・文化・食事・通貨の違いなど、強烈な異文化を、体験できます。

世界中を駆け巡ることができる世代に生まれた私たちは、本当に幸せです。

交通手段が発達して、地球の裏側さえも、飛行機を使えば、ほんの十数時間のフライトで行けるようになりました。

夢のまた夢の世界が現実になり、海外旅行がしやすくなったと言えます。

これほど交通手段が発達していますから、その恩恵にぜひあやかって、世界のさまざまな名所を観光してはいかがでしょうか。

お金はかかりますが、昔はお金があっても実現できなかったことが、今は実現できるようになっただけでも素晴らしいと感じます。

家族で旅行をすれば、刺激だけでなく、家族間の結束も深まることでしょう。

積極的に外へ出て、さまざまな刺激に触れるよう心がけましょう。

長生きをする方法(11)
  • 旅行をして、刺激を受ける。
手は、体の外に出た脳である。

長生きをする30の方法

  1. 元気に長生きしている人には、秘密の習慣がある。
  2. 長生きのポイントは「バランスの取れた食事・運動・勉強」である。
  3. 腹八分目は長生きの習慣。
  4. よく噛んで食事をすれば、長生きができる。
  5. 長生きする人は、夕食は少なめで、朝食はしっかり食べる。
  6. 小食は、長生きのポイントである。
  7. 睡眠時間が短いと、寿命も短くなる。
    睡眠時間が長いと、寿命も長くなる。
  8. 人生で大切なのは、生きた長さより、生きた濃さ。
  9. 愛の触れ合いのある生活を送ろう。
  10. 勉強家は、長生きできる。
  11. 旅行で脳を若返らせる。
  12. 手は、体の外に出た脳である。
  13. 栄養摂取は、サプリメントを中心としない。
  14. 歩く距離の長さは、生きる人生の長さに比例する。
  15. 短命の人は、自分のためだけにお金を使う。
    長命の人は、他人のためにお金を使う。
  16. 真面目な人は、ジョークが加われば、最高だ。
  17. 身内の死を研究し、自分の人生に生かす。
  18. 素直になることこそ、長寿のポイント。
  19. ペットを飼う人は、長生きできる。
  20. 定期的な健康診断は、必ず受ける。
  21. 酒は「百薬の長」であり「万病のもと」である。
  22. 油の多い食べ物を減らす。
  23. 水を積極的に飲む習慣を持つ。
  24. 抗酸化ビタミンを積極的に取る。
  25. 無理をして頑張ってしまうと、寿命を縮めてしまう。
  26. 冷えは万病の元である。
  27. 長生きできる人は「生きがい」を持っている。
  28. 気を長くすれば、寿命も長くなる。
  29. 争いをするのではなく、避ける。
  30. 長生きできない人は「もうダメだ」と悲観する。
    長生きできる人は「まだ大丈夫」と楽観する。

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