こだわりは、入社をすれば、すぐ捨ててしまいましょう。
特に入社3年間は、こだわりは不要と思ってください。
仕事をするうえでは、こだわりは障害となり、思うように進まなくなります。
「この仕事じゃないとしたくない」
「この人と一緒じゃないと嫌」
「この方法じゃないとダメ」
こういうことを言う新人に、あなたはどんな印象を持ちますか。
自我が強く、付き合いにくく、一緒に仕事がしづらいなと思ってしまいますよね。
自分の個性を出そうと、こだわりを持っていると、逆に仕事ができなくなります。
制限が大きくなり、自分で自分の首を絞めてしまうことになります。
こだわりを主張できるのは、ベテランになってからです。
ベテランは、仕事の質を上げるために対応する仕事を選ぶ必要があります。
しかし、入社したばかりの新人が、自分のこだわりをアピールしてしまうと、制限をアピールすることになります。
仕事をするどころか、回ってこなくなります。
誰とでも、いつでも、どこでも大丈夫であるように、こだわりを徹底的に捨ててしまいましょう。
水のようになるのです。
こだわりのない新人は、どんな仕事でも喜んで対応しますから、社内からの評価が高くなります。
水は、相手を選びません。
場所も、時間も選びません。
だからこそ、世界中で愛され、必要とされているのです。
水こそ、こだわりのない結晶です。