1つの業界の中で生きていると、偏りのある情報しか流れてきません。
IT関係の会社では、IT業界の話しか流れてきません。
出版関係の会社では、出版関係の話しかされないものです。
アパレル業界では、衣服関係の話しかしません。
家電製品に関係する会社でも同じく、電気製品や価格競争といった話しかでてこないものです。
業界の中に閉じ込められていると、自分の中に入ってくる情報にも、大きく偏りが出るため、視野が狭くなります。
ぜひ視野を広げて、ほかの業界の流れも一緒につかんでおくといいでしょう。
毎日テレビを見て、新人のうちに、世の中の流れをつかむ習慣をつけて早すぎることはありません。
政治界、IT業界、アパレル業界、食品業界、芸能界など、数多くジャンルはあります。
ほかの業界にも目を向けて、動向を把握しておくと、世の中全体の動きをつかむことができるようになります。
新聞も貴重な情報源です。
多少のお金は必要ですが、手間暇かけた良質の情報を確実に入手できるのですから安いものです。
それでも面倒な人は、スマホでニュースをチェックしてもかまいません。
新聞ほどの情報量はありませんが、スマホはどこでもチェックできますから場所を取りません。
むしろ新聞とは違い、大きな時事ニュースしか取り扱っていませんから、てっとり早く全体をチェックしたい人にはおすすめです。
メディアから身につけた視野や価値観を仕事にも生かすことができれば、仕事力アップにつながります。