執筆者:水口貴博

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

15

偏りのある情報から抜け出そう。

偏りのある情報から抜け出そう。 | 新入社員が入社3年間に心がける30のこと

1つの業界の中で生きていると、偏りのある情報しか流れてきません。

IT関係の会社では、IT業界の話しか流れてきません。

出版関係の会社では、出版関係の話しかされないものです。

アパレル業界では、衣服関係の話しかしません。

家電製品に関係する会社でも同じく、電気製品や価格競争といった話しかでてこないものです。

業界の中に閉じ込められていると、自分の中に入ってくる情報にも、大きく偏りが出るため、視野が狭くなります。

ぜひ視野を広げて、ほかの業界の流れも一緒につかんでおくといいでしょう。

毎日テレビを見て、新人のうちに、世の中の流れをつかむ習慣をつけて早すぎることはありません。

政治界、IT業界、アパレル業界、食品業界、芸能界など、数多くジャンルはあります。

ほかの業界にも目を向けて、動向を把握しておくと、世の中全体の動きをつかむことができるようになります。

新聞も貴重な情報源です。

多少のお金は必要ですが、手間暇かけた良質の情報を確実に入手できるのですから安いものです。

それでも面倒な人は、スマホでニュースをチェックしてもかまいません。

新聞ほどの情報量はありませんが、スマホはどこでもチェックできますから場所を取りません。

むしろ新聞とは違い、大きな時事ニュースしか取り扱っていませんから、てっとり早く全体をチェックしたい人にはおすすめです。

メディアから身につけた視野や価値観を仕事にも生かすことができれば、仕事力アップにつながります。

新入社員が入社3年間に心がけること(15)
  • 毎日ニュースをチェックして、世の中の流れをつかむ。
頭だけで考えない。
トライして、失敗して、体を通して学ぶ習慣を持つこと。

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

  1. 入社3年間にできた差は、後から取り戻せない。
  2. 人付き合いこそ、一番の課題。
    人間関係に苦労は、当たり前。
  3. 基本言葉、言い忘れていませんか。
  4. 仕事の仕方を徹底的に極める。
  5. 新人時代は、アクセル全開でいい。
  6. 新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける。
  7. ウォーミングアップがないと、仕事ははかどらない。
  8. 入社3年間は「新人です」というセリフに要注意。
  9. 球拾いは、雑用ではない。
    立派な勉強なのだ。
  10. 小さな実績をこつこつ積み上げて、大きくする。
  11. 任された雑用のトップになろうではないか!
  12. 抽象的を卒業しよう。
    社会人からは、具体的が大切。
  13. 報告・連絡・相談は、言われる前に言う。
  14. 世間知らずの状態から抜け出そう。
  15. 偏りのある情報から抜け出そう。
  16. 頭だけで考えない。
    トライして、失敗して、体を通して学ぶ習慣を持つこと。
  17. 仕事の依頼が来るまで、席でじっと座ってばかりになっていませんか。
  18. トイレ掃除は、人間の内側が見える仕事。
  19. 入社3年間は「貯金」より「自己投資」に比重を置く。
  20. 仕事にも「鮮度」がある。
    頼まれた瞬間から始めよう。
  21. 得意な分野を作ろう。
    仕事には「波及効果」がある。
  22. 実績は、姿勢によって作られる。
  23. 失敗をしたときの対応によって、成長の差ができる。
  24. 師匠を見つけると、スピード成長ができる。
  25. 仕事ができるようになるほど、上司は口を出してくる。
  26. もうこれからは迷わない。
    社会人からは、決断力をつけよう。
  27. 自分の体は1つ、取り換えはできない。
    仕事のしすぎには、要注意。
  28. 水のようになろう。
    「こだわり」は、仕事への障害となる。
  29. どんなシチュエーションでも、無礼講になってはいけない。
  30. 誰もが一度は考える。
    「仕事、辞めようかな」

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