執筆者:水口貴博

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

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もうこれからは迷わない。社会人からは、決断力をつけよう。

もうこれからは迷わない。社会人からは、決断力をつけよう。 | 新入社員が入社3年間に心がける30のこと

「いつがいいかな」

「誰とすればいいかな」

「どっちがいいかな」

「自分では決められない」

迷ったあげく、なかなか自分では決断できないことを「優柔不断」といいます。

あなたにも経験があるのではないでしょうか。

こうした優柔不断な性格は、仕事では障害になります。

自分で決めることができないと、決断力に欠けることになり、仕事を進めることができなくなります。

仕事を進めることは、決断の連続です。

「これを、いつまでに、誰と協力して、仕上げよう」という決断を、自分でしなければ、仕事を進めることができないのです。

入社したてのころは、先輩があなたを補助して助けてくれるでしょう。

ですが、すぐ冷たくなります。

日本には「かわいい子には旅をさせよ」という格言があります。

成長してほしいがために、自分のことは自分で決めなさいと冷たくなるのです。

自分が決断することで、責任が伴い始めます。

すると、恥や迷惑をかけないように、自分から努力をするようになり、仕事への「張り」へと変わります。

心理学では、労働者のやる気向上には、賃金の値上げより、責任のある仕事を与えることだといいます。

そのほうが、モチベーションアップにつながる結果が出ています。

仕事をスムーズに進めるために、自分で決断する力を持つことは大切です。

仕事へのモチベーションアップにも大いに効果が期待できるのです。

新入社員が入社3年間に心がけること(26)
  • 優柔不断は卒業して、これからは決断力を身につける。
自分の体は1つ、取り換えはできない。
仕事のしすぎには、要注意。

新入社員が入社3年間に心がける30のこと

  1. 入社3年間にできた差は、後から取り戻せない。
  2. 人付き合いこそ、一番の課題。
    人間関係に苦労は、当たり前。
  3. 基本言葉、言い忘れていませんか。
  4. 仕事の仕方を徹底的に極める。
  5. 新人時代は、アクセル全開でいい。
  6. 新人のうちは、どんな仕事でも引き受ける。
  7. ウォーミングアップがないと、仕事ははかどらない。
  8. 入社3年間は「新人です」というセリフに要注意。
  9. 球拾いは、雑用ではない。
    立派な勉強なのだ。
  10. 小さな実績をこつこつ積み上げて、大きくする。
  11. 任された雑用のトップになろうではないか!
  12. 抽象的を卒業しよう。
    社会人からは、具体的が大切。
  13. 報告・連絡・相談は、言われる前に言う。
  14. 世間知らずの状態から抜け出そう。
  15. 偏りのある情報から抜け出そう。
  16. 頭だけで考えない。
    トライして、失敗して、体を通して学ぶ習慣を持つこと。
  17. 仕事の依頼が来るまで、席でじっと座ってばかりになっていませんか。
  18. トイレ掃除は、人間の内側が見える仕事。
  19. 入社3年間は「貯金」より「自己投資」に比重を置く。
  20. 仕事にも「鮮度」がある。
    頼まれた瞬間から始めよう。
  21. 得意な分野を作ろう。
    仕事には「波及効果」がある。
  22. 実績は、姿勢によって作られる。
  23. 失敗をしたときの対応によって、成長の差ができる。
  24. 師匠を見つけると、スピード成長ができる。
  25. 仕事ができるようになるほど、上司は口を出してくる。
  26. もうこれからは迷わない。
    社会人からは、決断力をつけよう。
  27. 自分の体は1つ、取り換えはできない。
    仕事のしすぎには、要注意。
  28. 水のようになろう。
    「こだわり」は、仕事への障害となる。
  29. どんなシチュエーションでも、無礼講になってはいけない。
  30. 誰もが一度は考える。
    「仕事、辞めようかな」

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