執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

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ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。

ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

学生のころは、自分の好みに合わせて、好き勝手に服を着ていました。

多少やんちゃな服を着て視線を感じても、文句は言われません。

ちょっと派手な髪型、化粧、服装、靴を身につけても「すごい格好をしているね」で終わります。

小さな指摘を受けて終わるくらいです。

しかし、社会人になってからは、ささいな指摘だけでは終わりません。

おかしな身なりをしていると、性格が疑われてしまい、ビジネスでは悪い影響ばかりになります。

人の性格、信用にまで関わり、ビジネスにおける「身だしなみ」は決して無視できません。

今までは「自分の好きな身だしなみをしていればいい」という意識を、社会人になれば変えなければなりません。

学生のころのように、自分の好きな格好をすればいいわけではないのです。

ビジネスの場において、服装は仕事の信用に関わります。

お客さまと話をするときにも、きちんとした身なりの人からは信用がうかがえます。

仕事の話もスムーズに進み、営業なら契約率が上がります。

私服の人の話より、スーツを着た人から聞く話のほうが、話の説得力があるからです。

社内においても身だしなみが整っている人からは、真面目な印象を受けて、評価も高くなります。

人間とは不思議なもので、きちんとした服装をしている人は、きちんと仕事もしてくれるような印象を受けてしまうのです。

身だしなみは社内社外にかかわらず、重要です。

いま一度、意識を改めましょう。

社会人にふさわしい服装マナー(1)
  • 身だしなみを整える。
まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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