習い事によっては、性別のイメージが強いものがあります。
たとえば「合気道」と聞くと、男性のイメージがあります。
事実、合気道教室にいる生徒は男性の姿が目立ちます。
しかし、あくまでイメージです。
もちろん女性でも習うことは可能です。
合気道教室に行くと、少なからず女性の生徒がいるのです。
男性に混じって、合気道を一生懸命習っています。
合気道は護身術として役立つため、女性の中にも習いたい人がいるのです。
「茶道」と聞くと、女性のイメージがあります。
これはあくまでイメージです。
もちろん男性でも習えます。
茶道教室に行くと、少なからず男性の生徒がいます。
女性に混じって茶道を一生懸命習っています。
茶道の奥深い世界に興味を持つのは、男性でも同じなのです。
「男性なのに、女性っぽい習い事をするのはおかしいかな」
「女性なのに、男性っぽい習い事をするのはおかしいかな」
そう思ったときは、心の中でつぶやいてください。
「自分のやりたい習い事をする」と。
せっかく習いたい気持ちがあるというのに、男性・女性のイメージだけで諦めるのはもったいないことです。
多くの習い事では、性別にかかわらず、誰でも習うことが可能です。
男性・女性のイメージが強くて抵抗があるなら、一度見学や体験に足を運んでみてください。
習い事では、見学や体験ができるようになっています。
茶道教室には男性がいるし、合気道教室にも女性がいます。
きちんと自分の目で確かめてみると「うん、大丈夫だね」と安心できるはずです。
男性が、女性のイメージの強い習い事をしてもいい。
女性が、男性のイメージの強い習い事をしてもいい。
人生は一度きりです。
後になって悔やむようなことがないようにしたい。
男性・女性のイメージにとらわれず、自分のやりたい習い事をしましょう。