会話の途中で、男性が悩みの話になることがあります。
そういうとき、会話の流れから女性は「こうしたほうがいいよ」とアドバイスをしてしまうことがあります。
「アドバイスをすれば、きっと喜んでくれるに違いない」
しかし、彼にアドバイスをした瞬間、にらまれたり態度が悪くなったりすることがあります。
「うるさい!」と言われたり「ほっといてくれ!」と突き放されたりした経験はありませんか。
好きな人のために一生懸命に考えたアイデアや工夫を伝えたつもりなのに、意外なリアクションに困惑します。
喜ばせるつもりが、逆に気分を悪くさせてしまった。
なぜでしょうか。
驚くべきことに、男性は女性からのアドバイスを嫌う人が多いのです。
女性からのアドバイスをされると、上から目線で説教を受けたような印象を受けるからです。
命令されていたり上から目線だったりするような印象を受けます。
女性は決してそういうつもりではないのですが、男性は上から偉そうに言われた印象を受けてしまい、気分を害してしまうのです。
女性が悪気なくアドバイスをしているのは、男性もわかってはいるのですが、つい体が反応してしまうのです。
ここで会話のすれ違いが発生します。
男性にアドバイスはしないほうがいいのです。
アドバイスをするのは、男性から「どうしたらいいかな」と意見と求められたときです。
意見を求めているので、そのときは答えても問題ありません。
むやみに、女性から「こうしたほうがいい。ああしたほうがいい」というと、仲がぎくしゃくするのです。