1対1で会っているときは、目の前の人に集中するのがマナーです。
差し向かいで会っているにもかかわらず、ごちゃごちゃ余計なことをしている人がいます。
脇見をしたり、スマホをいじったり、何度も時計を見たりです。
これはよくありません。
ほかのことを考えていて、注意が散漫になっています。
これほど相手に失礼なことはありません。
人と会うことは、相手の貴重な時間をいただいていることになります。
1対1で会っているときは、目の前にいる人がすべてです。
友人であれ上司であれお客さまであれ、1対1で会うときは目の前の人に全神経を集中させることです。
きちんと相手を見て、相手の一言一言に耳を傾けます。
しっかり頭を研ぎ澄ませ、会話をすべて記憶するくらいの集中を心がけてください。
食事をしながら話をすることもありますが、そんなときでも目の前の人に集中することが欠かせません。
「世界には今この人しかいない」と思うくらいでちょうどいい。
大げさに思うかもしれませんが、視界に入っているのは相手だけですから、むしろそう考えるのが普通と言えます。
1対1で会うのですから、相手を大事にしてしすぎることはありません。
目の前の人以上に大切な人はいないと考えれば、余計なことをするのは失礼であるとわかるはずです。
時間は命と同じ価値があります。
貴重な時間を割いて会っているのですから、目の前の人に集中するのがマナーです。
親しい間柄だとしても「貴重な時間をいただいている」という気持ちは必要です。
目の前の人に集中することは、相手に敬意を払うことになります。
特に目上の人との面会する際は必須の心がけです。
目上の人は忙しい日々を送っています。
多忙なスケジュールの中、時間を空けてわざわざ会ってくださるのですから、尊重してしすぎることはありません。
時間を忘れるくらい集中できれば合格です。