執筆者:水口貴博

ご縁を大切にする30の言葉

21

別れ言葉を工夫すれば、ご縁が続く。

別れ言葉を工夫すれば、ご縁が続く。 | ご縁を大切にする30の言葉

人と別れるときには、別れの挨拶をします。

「また今度」

「また会いましょう」

「失礼いたします」

「さようなら」

どれも聞き慣れた言葉です。

別れのときの決まり文句です。

しかし、どこかよそよそしい。

別れ言葉に感情が伴っていないからです。

感情が伴っていない言葉は社交辞令のように聞こえます。

うわべで言っているのか本心で言っているのかわかりません。

こういう言葉遣いをしていると、いつの間にかご縁のチャンスを逃してしまいます。

丁寧なつもりで使った言葉が、ご縁が途切れる要因になっています。

その場で次に会う約束をする

これからは次の言葉を心がけましょう。

「次はいつ会えますか」という言葉です。

その場で次に会う約束をするのです。

次にいつ会えるのかを尋ねる別れ言葉は本心です。

本心がなければ、出てこない言葉です。

また会いたい気持ちが伝わってくる言葉であり、嬉しくなります。

しかも具体的です。

次に会う約束を別れ際にすることで、人との関係の結びつきがずっと続きます。

相手が「また会いたいですね」と言ってくれればチャンスです。

さっと手帳を開いて、今すぐ2人で次に会う日程を決めましょう。

次に会う約束をするから、ご縁が長く続くのです。

ご縁を大切にする言葉(21)
  • 「次はいつ会えますか」と尋ねる。
「会いたくありません」とはっきり断られることは幸い。

ご縁を大切にする30の言葉

  1. 「出会って終わり」という自分を終わりにする。
  2. 年齢を聞く癖をなくす。
    年齢を知りたい気持ちもなくす。
  3. 出会えただけで「ご縁」と呼べる理由としては十分。
  4. 「一時の関係にお金を出す」と思うから、高く感じる。
    「一生の関係にお金を出す」と思えば、安く感じる。
  5. 「これも何かのご縁」と言うだけ、すべての出会いが未来につながる。
  6. 人脈を広げたかったら、まず人望を集める。
    人望が集まれば、自然と人脈は広がっていく。
  7. 目上の人に面会の機会をいただいたなら、下調べが欠かせない。
  8. 人間関係は、利率の高い銀行。
    大切にすればするほど、価値が大きくなって返ってくる。
  9. 「私を覚えていますか」と聞くのは感じが悪い。
    相手を焦らせ、恥をかかせる可能性がある。
  10. 立場の高い人ほど、誰かに会いたがっている。
  11. 大切な人ほど、重要な存在と気づくのに時間がかかる。
  12. 再会をするときは、前もって前回の会話内容を思い出しておく。
  13. 心に突き刺さる言葉を言ってくれる人は、神様。
  14. 会うことは恥ずかしくない。
    恥ずかしいと思うから、恥ずかしいのだ。
  15. 相手が自分のことを覚えていないとき、どうするか。
  16. 相手に好意があっても、伝わらないとゼロ。
  17. あなたの印象は、姿勢で決まる。
    姿勢が美しくなれば、出会いも美しくなる。
  18. 素晴らしい出会いができたから「ご縁」と呼ぶのではない。
    「ご縁」と呼ぶから素晴らしい出会いになる。
  19. 1対1で会っているときは、目の前の人に集中するのがマナー。
    「世界には今この人しかいない」と思うくらいでちょうどいい。
  20. 謝れない人はご縁が続かない。
  21. 別れ言葉を工夫すれば、ご縁が続く。
  22. 「会いたくありません」とはっきり断られることは幸い。
  23. お互いが離ればなれになっても、心ではつながっているようにする。
  24. 念願の人と会ったら、ぜひ記念写真を撮っておこう。
    懐かしい思い出になり、あなたの中で生き続ける。
  25. 「お会いできて嬉しいです」より「夢が叶いました」
  26. すぐ顔に出る人を悪く言ってはいけない。
    相手の感情を一目で確認できることほど、楽でありがたいことはない。
  27. 出会いに恵まれるから「おかげさま」と感謝するのではない。
    「おかげさま」と感謝するから出会いに恵まれる。
  28. 残念な出会いであっても、いい出会いをした後のように、すがすがしい表情をしよう。
  29. ご縁を逃しても落ち込まない。
    世の中には、まだまだたくさんのご縁がある。
  30. 一度しか会ったことがないのに、ずっと覚えている人がいる。
    一生忘れられない人がいる。

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