執筆者:水口貴博

ご縁を大切にする30の言葉

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年齢を聞く癖をなくす。年齢を知りたい気持ちもなくす。

年齢を聞く癖をなくす。年齢を知りたい気持ちもなくす。 | ご縁を大切にする30の言葉

「いろんな人と出会っているのにもかかわらず、関係が長く続かない」

そんな人によく見られるのは「初対面で年齢を聞く」というケースです。

初対面で年齢を聞く癖はありませんか。

初対面で話を広げるにはネタが必要ですから、相手のプロフィールについてちょっと尋ねることがあるのは自然なことです。

相手について知れば理解が深まり、それに応じたコミュニケーションができるようになるでしょう。

もちろん名前・職業・出身地を聞くまではいいですが、年齢に関しては注意です。

出会ってすぐ年齢を聞く癖があると「壁」を作ってしまい、良好なご縁を妨げることがあるからです。

年齢を知ると、マイナスに働くことがある

私たちは、年齢に先入観を持っています。

先入観があるのは職業や出身地でも同じですが、年齢に関しては「明確な数字」として表れる特徴があります。

相手の年齢がわかると、年下・年上・同年齢の判断がつくため、自然と接し方に現れることが少なくありません。

無意識のうちに不必要な距離感や上下関係が生まれてしまい、それが壁となり、マイナスに働くことがあるのです。

また年齢は人によってデリケートに感じることもあります。

年齢を気にしない人もいますが、年齢にコンプレックスを持っている人がいるのも事実。

初対面でいきなり聞くと失礼な印象となり、悪気はなくても相手をむっとさせてしまうことがあります。

せっかくご縁があっても、初対面で年齢を聞いてしまうと壁を作ってしまい、続く関係も続かなくなってしまいます。

「相手の年齢がわからないと接し方に困る」と思っているなら、その時点でおかしいことに気づいてください。

それはつまり、相手の年齢で態度や言葉遣いを変えていることであり、壁を作る原因の1つです。

良かれと思ってしていることが、実際には悪影響を及ぼしています。

初対面は本来、相手の性別・年齢にかかわらず、丁寧な態度と言葉遣いで接するのがマナーです。

出会ってすぐ年齢を聞く癖は、意識しないと直らない

初対面で年齢を聞く癖があるなら要注意です。

出会ってすぐ年齢を聞く癖は意識しないと直りません。

自然と直ることはなく、意識して初めて直ることです。

心当たりがある人は、しっかり意識して直しておくといいでしょう。

年齢は、聞くものではなく、自然と知るもの

年齢を聞く癖をなくすだけではありません。

年齢を知りたい気持ちもなくしましょう。

年齢は、聞くものではなく、自然と知るものです。

わざわざ年齢を聞かなくても、いろんな話題で楽しんで仲良くなっていけば、いずれどこかのタイミングで知ることになります。

話の中で年齢に触れることがあって、相手の年齢を知ることになります。

年齢を知るのはこの流れで十分です。

初対面で年齢を聞くのは、野暮やぼで無粋なことです。

親しくなればどこかのタイミングで自然と知ることになるのですから、わざわざ聞く必要はないのです。

ご縁を大切にする言葉(2)
  • 初対面で年齢を聞く癖があるなら、意識して直す。
  • 「年齢は、聞くものではなく、自然と知るもの」と心得る。
出会えただけで「ご縁」と呼べる理由としては十分。

ご縁を大切にする30の言葉

  1. 「出会って終わり」という自分を終わりにする。
  2. 年齢を聞く癖をなくす。
    年齢を知りたい気持ちもなくす。
  3. 出会えただけで「ご縁」と呼べる理由としては十分。
  4. 「一時の関係にお金を出す」と思うから、高く感じる。
    「一生の関係にお金を出す」と思えば、安く感じる。
  5. 「これも何かのご縁」と言うだけ、すべての出会いが未来につながる。
  6. 人脈を広げたかったら、まず人望を集める。
    人望が集まれば、自然と人脈は広がっていく。
  7. 目上の人に面会の機会をいただいたなら、下調べが欠かせない。
  8. 人間関係は、利率の高い銀行。
    大切にすればするほど、価値が大きくなって返ってくる。
  9. 「私を覚えていますか」と聞くのは感じが悪い。
    相手を焦らせ、恥をかかせる可能性がある。
  10. 立場の高い人ほど、誰かに会いたがっている。
  11. 大切な人ほど、重要な存在と気づくのに時間がかかる。
  12. 再会をするときは、前もって前回の会話内容を思い出しておく。
  13. 心に突き刺さる言葉を言ってくれる人は、神様。
  14. 会うことは恥ずかしくない。
    恥ずかしいと思うから、恥ずかしいのだ。
  15. 相手が自分のことを覚えていないとき、どうするか。
  16. 相手に好意があっても、伝わらないとゼロ。
  17. あなたの印象は、姿勢で決まる。
    姿勢が美しくなれば、出会いも美しくなる。
  18. 素晴らしい出会いができたから「ご縁」と呼ぶのではない。
    「ご縁」と呼ぶから素晴らしい出会いになる。
  19. 1対1で会っているときは、目の前の人に集中するのがマナー。
    「世界には今この人しかいない」と思うくらいでちょうどいい。
  20. 謝れない人はご縁が続かない。
  21. 別れ言葉を工夫すれば、ご縁が続く。
  22. 「会いたくありません」とはっきり断られることは幸い。
  23. お互いが離ればなれになっても、心ではつながっているようにする。
  24. 念願の人と会ったら、ぜひ記念写真を撮っておこう。
    懐かしい思い出になり、あなたの中で生き続ける。
  25. 「お会いできて嬉しいです」より「夢が叶いました」
  26. すぐ顔に出る人を悪く言ってはいけない。
    相手の感情を一目で確認できることほど、楽でありがたいことはない。
  27. 出会いに恵まれるから「おかげさま」と感謝するのではない。
    「おかげさま」と感謝するから出会いに恵まれる。
  28. 残念な出会いであっても、いい出会いをした後のように、すがすがしい表情をしよう。
  29. ご縁を逃しても落ち込まない。
    世の中には、まだまだたくさんのご縁がある。
  30. 一度しか会ったことがないのに、ずっと覚えている人がいる。
    一生忘れられない人がいる。

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