執筆者:水口貴博

学校では教えてくれない30のお金の考え方

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お金を持っているから、みんなから好かれるわけではない。お金を使うときの態度が重要。

お金を持っているから、みんなから好かれるわけではない。お金を使うときの態度が重要。 | 学校では教えてくれない30のお金の考え方

お金を払うときに、あなたが頭を下げるか下げないかで周りからの印象はぐっと変わります。

お金を払うときに頭を下げて「ありがとうございました」という人なら、あなたは今以上に印象がよくなります。

しかし、ただ無表情で頭を下げなければ、偉そうに見られてしまい嫌われます。

お金のパワーはとても強く、値段の付いている物なら何でも手に入れることができます。

お金はあなたを差別しません。

男女、子ども、老人、人種など関係なく、お金さえあれば、それ相応のサービスと交換ができます。

お金さえあれば簡単にサービスを受けられるからこそ、支払うときには偉そうな態度にならないよう気をつけなければなりません。

いくら仲介役としてお金が介在していたとしても、お金のやりとりは「人と人」です。

自動販売機などは人とのやりとりなしにも可能ですが、基本は常に人と人であることをしっかり押さえておきましょう。

お金を支払う姿を、店員さんや販売員は逃さず見ています。

商品を購入してくださるありがたいお客さんを、ほうっておくはずがありません。

お金を払ってくれるお客さんを店員さんは「ありがとうございます」と喜んでくれます。

しかし、お客さんが偉そうにしていると「支払っているんだからサービスしろ」という考えが店員さんに伝わり、嫌われるのです。

「ああ。この人はお金があるから偉そうになっている。お金の力でふんぞり返っている」

こうしたことを心の中で思っているわけです。

お金を持っているから、みんなから好かれるわけではありません。

お金を使うときの態度が重要なのです。

お金を払うときには頭を下げながら謙虚になることです。

「お金を払わせてください」という態度になれば、相手も気持ちよくお金を受け取れ、快くサービスを提供したくなります。

学校では教えてくれないお金の考え方(8)
  • 頭を下げて、お金を払う。
節約をして、性格が悪くなっては元も子もない。

学校では教えてくれない30のお金の考え方

  1. 世の中の不思議。
    学校では、お金については教えてくれない。
  2. お金は、物々交換から誕生した。
  3. お金とは、世界共通の交換手段。
  4. お金を上手に使える人は、人生を上手に生きられる人。
  5. 清貧を心がけよう。
  6. 使う目的がないと、お金は意味がない。
  7. お金は、薬以上に強力な精神安定剤。
  8. お金を持っているから、みんなから好かれるわけではない。
    お金を使うときの態度が重要。
  9. 節約をして、性格が悪くなっては元も子もない。
  10. お金がまとまって入ってきたときほど、時間を置いて頭を冷やす。
  11. 見栄のためにお金を使うと、失敗する。
  12. 自分のお金で勉強すると、よく身につく。
  13. お金は、英語以上の世界共通語。
    世界の掛け橋になっている。
  14. お金の痛みが、その人の強さに変わる。
  15. お金は、心の余裕。
  16. お金という道具そのものに、人生をかけてしまっている人がいる。
  17. 「けち」と思われる贈り物は逆効果。
    高いほうを選んでおけば間違いない。
  18. お金は働いて得られるもの。
    決してもらうものではない。
  19. 1万円多く稼ぐことより、1万円節約するほうが簡単に感じられる。
  20. 本には、見えない原価がある。
  21. 健康運は、金運とつながっている。
  22. お金は銀行に蓄えるのではなく、知識や知恵に変えて頭の中に蓄える。
  23. 「儲かる」といううまい話には絶対に乗らない。
    お金に絶対はない。
  24. この世は、お金中心で回っている世界。
    お金で解決できることのほうが多い世の中だ。
  25. お金に苦労しない人ほど「給料」より「成長」を欲しがっている。
  26. ギャンブルは、負けるようにできている。
  27. ギャンブルは「儲けたい金額」より「損をしていい金額」を決めてから始めること。
  28. 貯金のときには、目的と金額を決めておくこと。
  29. お金の失敗は早いうちにさせておくこと。
    大人になってからのお金の失敗は痛い。
  30. お金を気持ちに変えよう。
    プレゼントをして感謝をすれば、もっと幸せになれる。

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