頭がぼうっとして頭が働かないときがあるでしょう。
頭の中で霧がかかったような感じがあると、思考力・判断力・注意力が低下して、仕事に支障が出ます。
頭の働きが悪いときは打つ手がないように思え、さじを投げて諦めがちです。
しかし、大丈夫です。
頭の働きが悪くなったときは、体のある部分を回すと改善します。
それは「肩」と「首」です。
血液循環は健康の源です。
特に大切な血液循環は、首回りにあります。
頭の働きが悪くなっているときは、肩や首の筋肉が凝っています。
首には動脈が通っていますが、首の筋肉が凝り固まっていると血管を強く締め付けることになり、血液循環が悪くなります。
首から上の血液循環が悪くなり、結果として頭の働きも悪くなるのです。
頭がぼうっとしたり気分がふさがってネガティブ思考になったりします。
そこで役立つのが、肩回しと首回しです。
左右の肩を片方ずつ10回ほど回しましょう。
大きめに回すのがコツです。
回すときは、周りに人がいないことを確認しましょう。
肩が終われば、次は首です。
首をぐるぐる回しましょう。
右回りと左回りをそれぞれ5回ほど回します。
するとどうでしょう。
さっきより頭の働きがよくなっていることを実感できるはずです。
首と肩の筋肉がほぐれ、血液の循環がよくなったからです。
この方法は、頭の働きだけでなく、肩こりの改善にも役立つので一挙両得です。
肩こりが軽くなって頭の働きもよくなれば、仕事や勉強にも集中できるのです。