気持ちがへこんで、ブルーになることがあります。
体調がよくないとき、心が傷ついたとき、不幸に見舞われたとき。
そんなときは、ブルーになってしまうものです。
「ブルー」という言葉のとおり、心が青色に変わったかのように感じます。
ブルーになると、元気を失い気分が沈みます。
下を向いてしまい、表情から笑顔がなくなります。
憂鬱な気持ちに包まれ、何もする気が起きなくなるでしょう。
ブルーになって嬉しい人はいません。
もしブルーになったら、見てほしいものがあります。
ブルーです。
つまり「青い色のものを見る」ということです。
ブルーになったら、ブルーを見てください。
ブルーの花、ブルーの服、ブルーのズボン、ブルーのグラス、ブルーのテーブル。
普通にブルーの絵の具を見るのもいいでしょう。
昼間で晴天に恵まれていれば、青空を眺めるのもよし。
ブルーなら何でもかまいません。
ブルーなときにブルーを見ると、ますますブルーになってしまうように思えますが、実際は違います。
不思議なことに、心が落ち着くでしょう。
ブルー同士が調和するからです。
ブルーなときにブルーを見ると、心が調和を感じて癒されます。
元気がなかった心に「調和」という快感が生まれることで、次第に本来の元気を取り戻していくのです。
色には心理的に作用する力もあります。
ブルーには、心を落ち着かせる鎮静効果があることで知られています。
ブルーの力は侮れません。
「調和効果」と「鎮静効果」の2つによる相乗効果によって、心が落ち着いていくのです。
嘘だと思うなら、実際に試してみてください。
ブルーになったら、ブルーを見て、たっぷり癒されましょう。
ブルーになったあなたを助けてくれるのは、ブルーです。
ブルーになったら、ブルーを見ればいいのです。