執筆者:水口貴博

人格を磨いて心をきれいにする30の方法

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父の日、母の日、敬老の日に、プレゼントを贈ってはいけない。

父の日、母の日、敬老の日に、プレゼントを贈ってはいけない。 | 人格を磨いて心をきれいにする30の方法

ほとんどすべての人が世の中にある風潮に流されています。

1年の中にある父の日、母の日、敬老の日といった国が決めた特別な日に贈り物をする習慣です。

それぞれの記念日は年に一度しかなく、その日にだけ日頃の感謝を込めてプレゼントをします。

「テレビで父の日の宣伝をやっていたから」

「雑誌で母の日には花を贈ろうと書いていたから」

「友人が敬老の日にプレゼントをしているから、なんとなく自分も……」

「そういうことをしなければならない日だから」

こうした周りに流された状態でなんとなく、父の日、母の日、敬老の日に日頃の感謝と言い、プレゼントを贈ります。

しかし、ちょっと待ってください。

これは、おかしいことに気づきませんか。

本当に感謝をしていれば、父の日や母の日、敬老の日だけに限ってプレゼントはしません。

そういう日以外にもプレゼントをしますし、日頃からプレゼントをしています。

本当に親に対する感謝の気持ちがあれば、日にちなどまったく関係ないはずなのです。

こういう記念日にしかプレゼントを贈らないのは、世の中の風潮に流されているということです。

「感謝の気持ちを表現したい」というわけでなく「周りの雰囲気から、自分もしなければ」という感覚が動機になっているのです。

感謝の気持ちがあり日頃からもプレゼントしているけれど、父の日や母の日にもプレゼントをしたければかまいません。

問題なのは、そうした記念日に限ってだけプレゼントをする人です。

そういう人に限って、父の日、母の日、敬老の日が終われば、もう一切プレゼントをすることはないのです。

父の日、母の日、敬老の日にだけプレゼントを贈ってはいけません。

そんな日に限ってプレゼントをするのは「感謝の気持ちがあるから」ではなく「そういう日だから」という理由でしかないのです。

むしろ相手に失礼とも映ります。

父の日、母の日、敬老の日に、プレゼントを贈ってはいけないのです。

記念日に贈るのではなく、その日以外に贈ることが本当の感謝を表すポイントです。

人格を磨いて心をきれいにする方法(16)
  • 父の日、母の日、敬老の日に限ってではなく、日頃からプレゼントを贈る。
汚いものばかり見ていると心まで汚くなる。
きれいなものを見ていると心もきれいになる。

人格を磨いて心をきれいにする30の方法

  1. 人生とは、心を磨くための一人旅。
  2. 天国のような人生を歩む人。
    地獄のような人生を歩む人。
  3. うまくいかない人生は、まず自分を振り返ってみることが大切。
  4. 見かけはきれいな人でも、心が汚い人もいる。
  5. 心がきれいになるポイントは、3つ。
    態度、行動、発言。
  6. 恥ずかしい経験によって、心の改善がなされる。
  7. 当たり前の感謝に気づく人は、心がきれいな人。
  8. 挨拶は、知らない人にも進んですること。
  9. お返しを習慣にすると、感謝が目に見える形になる。
  10. きれいな心は、きれいな姿勢に表れる。
  11. 意識は目に見えない。
    書いてみないと、見えてこない。
  12. 手紙を書くと、心がきれいになる。
  13. 身の回りの物がきれいな人は、心もきれいな人。
  14. プレゼントをするとは、物を通して気持ちを伝えるということ。
  15. 心は磨かないと、輝いてこない。
    つらい経験は、優しい気持ちへと変わる。
  16. 父の日、母の日、敬老の日に、プレゼントを贈ってはいけない。
  17. 汚いものばかり見ていると心まで汚くなる。
    きれいなものを見ていると心もきれいになる。
  18. 相手を傷つけない発言にも、気を使おう。
  19. 「すてきだね」と言うたびに、心がきれいになっていく。
  20. 自分を無理やり変えようとしても、すぐは変えられない。
  21. 当たり前を大切にすればするほど、心がきれいになる。
  22. きれいな人は、性別にかかわらず、心まできれいに見える。
  23. 「独り占め」をすると、楽しさが半減する。
    「わかち合い」をすると、楽しさが倍増する。
  24. 許すことで軽くなる。
    「まあ、いいか」と考えよう。
  25. 「頼り、頼られる」というやりとりから、仲良くなるきっかけが生まれる。
  26. 嘘をつくほど、心が汚くなる。
    正直になるほど、心がきれいになる。
  27. 悩みを見つけたら、あなたはラッキー。
  28. 謝ることなしに、人とのやりとりはうまくやっていけない。
  29. 本当に自己中心的を極めると、周りについても考えるようになる。
  30. 自分の負けを認められる人は、心が柔らかくきれいな人。

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