執筆者:水口貴博

人格を磨いて心をきれいにする30の方法

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「独り占め」をすると、楽しさが半減する。「わかち合い」をすると、楽しさが倍増する。

「独り占め」をすると、楽しさが半減する。「わかち合い」をすると、楽しさが倍増する。 | 人格を磨いて心をきれいにする30の方法

「わかち合い」をする人は、心がきれいであるという証しです。

心がきれいな人でないと、わかち合うという行為はどうしてもできません。

横柄で偉そうな人には、譲り合いはとてもできず、それどころか「独り占め」をしてしまいます。

自分さえよければいいと思っていますから、誰かに分けてあげるということができないのです。

心が広くきれいな人は、自分一人が「独り占め」をするより、みんなで「わかち合い」を楽しむことを優先します。

誰かほかの人と一緒に楽しむほうが、もっと楽しめることを知っているからです。

遊園地を自分だけが借り切って、独り占めしていても楽しくありません。

大きな遊園地に自分だけがいて、すべてのアトラクションを独り占めできたとしても、面白くありません。

自分だけが自由に遊び回れても、一緒に楽しみを共有できる人がいないと楽しくないのです。

共有すると楽しさが倍増します。

遊園地は友人と一緒に行くから面白いのであって、1人で行っても面白くありません。

ましてや園内に自分だけで、お客さんが誰もいないなんて、苦痛になります。

独り占めは楽しさを半減させ、共有は楽しさを倍増させる効果があります。

アミューズメントパークへは、1人だけではなく、友人と一緒にいくほうがより楽しめます。

ディズニーランドへ行って楽しく感じられるのは、園内に楽しみを共有できる人がたくさんいるからです。

絶叫マシンは、大勢で乗って、悲鳴を上げるから楽しいのです。

1人で絶叫マシンに乗っても、1人きりではスリルを共有できる人がいないのでつまらなくなってしまうのです。

人格を磨いて心をきれいにする方法(23)
  • 「わかち合い」をして、楽しさを倍増させる。
許すことで軽くなる。
「まあ、いいか」と考えよう。

人格を磨いて心をきれいにする30の方法

  1. 人生とは、心を磨くための一人旅。
  2. 天国のような人生を歩む人。
    地獄のような人生を歩む人。
  3. うまくいかない人生は、まず自分を振り返ってみることが大切。
  4. 見かけはきれいな人でも、心が汚い人もいる。
  5. 心がきれいになるポイントは、3つ。
    態度、行動、発言。
  6. 恥ずかしい経験によって、心の改善がなされる。
  7. 当たり前の感謝に気づく人は、心がきれいな人。
  8. 挨拶は、知らない人にも進んですること。
  9. お返しを習慣にすると、感謝が目に見える形になる。
  10. きれいな心は、きれいな姿勢に表れる。
  11. 意識は目に見えない。
    書いてみないと、見えてこない。
  12. 手紙を書くと、心がきれいになる。
  13. 身の回りの物がきれいな人は、心もきれいな人。
  14. プレゼントをするとは、物を通して気持ちを伝えるということ。
  15. 心は磨かないと、輝いてこない。
    つらい経験は、優しい気持ちへと変わる。
  16. 父の日、母の日、敬老の日に、プレゼントを贈ってはいけない。
  17. 汚いものばかり見ていると心まで汚くなる。
    きれいなものを見ていると心もきれいになる。
  18. 相手を傷つけない発言にも、気を使おう。
  19. 「すてきだね」と言うたびに、心がきれいになっていく。
  20. 自分を無理やり変えようとしても、すぐは変えられない。
  21. 当たり前を大切にすればするほど、心がきれいになる。
  22. きれいな人は、性別にかかわらず、心まできれいに見える。
  23. 「独り占め」をすると、楽しさが半減する。
    「わかち合い」をすると、楽しさが倍増する。
  24. 許すことで軽くなる。
    「まあ、いいか」と考えよう。
  25. 「頼り、頼られる」というやりとりから、仲良くなるきっかけが生まれる。
  26. 嘘をつくほど、心が汚くなる。
    正直になるほど、心がきれいになる。
  27. 悩みを見つけたら、あなたはラッキー。
  28. 謝ることなしに、人とのやりとりはうまくやっていけない。
  29. 本当に自己中心的を極めると、周りについても考えるようになる。
  30. 自分の負けを認められる人は、心が柔らかくきれいな人。

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