執筆者:水口貴博

アイデア力を鍛える30の方法

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アイデアは、いつでもどこでも思いつける。

アイデアは、いつでもどこでも思いつける。 | アイデア力を鍛える30の方法

「仕事場でなければ、アイデアが出ない」

「外出中は、ろくなアイデアが出ない」

「午前中でなければ、いいアイデアが浮かばない」

「夕方以降はインスピレーションが働きにくい」

たしかにアイデアが浮かびやすい場所や時間帯があります。

仕事場のほうが集中しやすい環境なので、アイデア発想がはかどるでしょう。

午前中のほうが疲れは少なく思考も明瞭なので、アイデアが浮かびやすくなるでしょう。

「この場所がいい」

「この時間帯がベスト」

場所や時間帯にこだわりがある人も多いのではないでしょうか。

しかし、こうした考えを持つことが、すでに堅苦しい考え方です。

場所も時間帯も、傾向であって絶対ではありません。

「この場所でなければアイデアが出ない」「この時間帯しかアイデアが浮かばない」と制限しないことです。

場所や時間帯を制限すると、思い込みが生まれ、アイデアの可能性を損ねます。

「この場所・この時間帯が思いつきやすい」が「この場所・この時間帯でないと思いつかない」に変わることがある。

なんとなく考えていることが、いつの間にか思い込みに変わるのはよくあること。

ネガティブな自己暗示にかかると、無意識のうちに思考が制限され、アイデア発想を妨げてしまうのです。

アイデアは、いつでもどこでも思いつけます。

仕事場に限りません。

トイレやリビング、寝室や浴室、喫茶店や映画館。

サウナルーム・スポーツジム・満員電車でアイデアを思いつくこともあります。

居心地がいいからアイデアを思いつくこともあれば、居心地が悪いからアイデアが思いつくこともある。

時間帯も午前中だけとは限りません。

夕方や深夜にアイデアが思いつくこともあります。

掃除中・散歩中・運転中・買い物中に思いつくこともあるでしょう。

驚くべきことに、睡眠中、夢の中でアイデアを思いつくこともあります。

アイデアは、いつでもどこでも思いつけるのです。

「この場所でなければいけない」「この時間でなければいけない」という思い込みをなくしてください。

場所も時間も、好みや傾向であっても、決まりでありません。

もちろんあなたが今いる場所でも、アイデアは思いつけます。

すべての可能性を受け入れる姿勢のほうが、ひらめきやすくなります。

アイデア力を鍛える方法(22)
  • アイデアを思いつく、場所や時間帯を制限しない。
アイデアの質は、人によって評価が異なる。
アイデアの量は、人に関係なく評価される。

アイデア力を鍛える30の方法

  1. 力を入れると、アイデアが出ない。
    力を抜くと、アイデアが出る。
  2. アイデア発想の3大悪。
    見栄、体裁、プライド。
  3. 「いいね」は、アイデア発想を促す魔法の言葉。
  4. アイデア発想で大切なのは、敵対意識より仲間意識。
  5. 掃除をすれば、アイデアが出る。
  6. 人の目は2つしかなくても、視点は無限にある。
  7. アイデアは、詳細に表現すればいいとは限らない。
    受け手の想像に任せることで、最終的な表現が完成する。
  8. 学歴がなくても、いいアイデアを出せる。
  9. 最低最悪のアイデアから始めるほうが、うまくいく。
  10. 素晴らしいアイデアが出たから、大きな夢を持つのではない。
    大きな夢を持つから、素晴らしいアイデアが出る。
  11. 売れるアイデアを出そうとすると、売れないアイデアしか出ない。
    売れないアイデアを出そうとすると、売れるアイデアが出る。
  12. 元気なときしか出ないアイデアがある。
    落ち込んでいるときしか出ないアイデアもある。
  13. みんなのために考えると、抽象的なアイデアしか出ない。
    1人のために考えると、具体的なアイデアが出る。
  14. アイデアが出てから仕事をするのではない。
    仕事をしながらアイデアを考える。
  15. 3分で思いついたアイデアもあっていい。
  16. アイデアにも、一期一会がある。
  17. アイデアは、出せば出すほど、潤沢になる。
  18. 秀逸なアイデアに限って、変な場所で浮かぶもの。
  19. 小さなアイデアほど、大きな影響力を秘めている。
  20. 秀逸なアイデアが思いつくのは、野球のホームランのようなもの。
  21. 固い頭では、アイデアは出ない。
    柔らかい頭だから、アイデアが出る。
  22. アイデアは、いつでもどこでも思いつける。
  23. アイデアの質は、人によって評価が異なる。
    アイデアの量は、人に関係なく評価される。
  24. プロジェクト名をつけると、名前のとおりに頭が働き始める。
  25. 常識は、守るものではなく、破るもの。
    アイデア発想では、非常識こそ武器になる。
  26. 感動する機会を増やすことで、アイデアのパワーが強くなる。
  27. 他人の価値観で考えていると、アイデアが出ない。
    自分の価値観で考えると、アイデアが出る。
  28. 忙しいことを言い訳にしない。
    移動時間こそ、アイデアを考える絶好のチャンス。
  29. 「アイデアが出なかったらどうしよう」と考えない。
    「アイデアが出たらどうしよう」と考えよう。
  30. 不採用の理由に、アイデアのヒントが隠れている。

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